カスタマイズ相談の注意点

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今回のブログはココナラの「カスタマイズ相談」についてです。

初めてデザイナーに依頼をかける時、気になるのは制作費だと思います。一体どのぐらいの制作費になるか分からない……とお悩みの方はこのカスタマイズ相談機能を是非活用していただきたいです。

カスタマイズ相談機能とは、まず依頼者側が具体的なデザインに関しての要望や納期をデザイナーに提示します。

次に、デザイナーは依頼者側が提示した内容を踏まえて、あらかじめどのぐらいの料金になるのか、見積額を提案します。

最後に見積額に納得が出来れば、依頼者側はそのままご提案を購入する事ができ、トークルーム内で引き続き、取引を進める事ができるのです。

とても便利な機能ですよね。

特に初めてデザイナーに制作を依頼する際、あとから追加料金が発生するのではないか?と不安な方も大勢いると思います。

予め見積もりの相談時に依頼者側が求めている制作内容を提示し、金額を確認しておけば、後から追加料金が発生するなどの問題は生じません。


しかしながら、このカスタマイズ相談機能の使い方が分かっていない方もいます。

例えば、テンプレート文をそのまま引用しているだけで、具体的な制作内容が全く伝わってこないメッセージなどです。依頼内容が全く書かれていない短文メッセージも時折送られてきます。
まるで長年連れ添った友達にメールするかのようなメッセージです。

これでは、正確なお見積りを行う事ができず、後から追加料金が発生するというような流れになっても仕方がないのです。

では一体、見積もりの相談時にはどのような事をデザイナーに伝えれば良いのでしょうか?

カスタマイズ相談の際には絶対に伝えなければならないいくつかのポイントがあります。

それは以下のものです。

1.納期

・〇月〇日までにデータが欲しいと明確な期日。
多忙なデザイナーであれば即日案件に対応できるか否か分かりません。見積もりの相談時に必ず伝えましょう

2.成果物の種類・サイズ

・看板、ポスター、名刺、ショップカード、広告など、どのような印刷物を求めているのかを明確に提示しましょう。また印刷物のサイズ(A4・A5サイズ)もしっかりと伝えなければなりません。

3.入稿先の印刷会社

・ラクスルやプリントパックなどの、印刷する会社も事前に決めておいた方がスムーズに制作が進みます。デザイナーは印刷会社が指定するテンプレートデータを使ってデザインを制作します。

4.どのようなデザインが欲しいのか、参考画像を用意する

・求めているデザインを、依頼したデザイナーが提案できるか否か、事前に確認した方が、後のトラブルを防ぐことが出来ます。
デザイナーは神ではありません。あなたが望むデザインを不得意としているデザイナーもいますので、しっかりと見積もりの相談時に求めているデザインを提案できるか聞いておきましょう。

5.持っているデータを伝えておく

・ロゴデータや地図データ、広告に使用する宣材写真など、依頼者側が提供できるデータを知らせておきましょう。
写真データは著作権者の許可がない限り、デザイナーが自由に改編することはできないので、事前に確認しておかなければなりません。
ロゴデータがなければ、新規で作成してほしいのか否かも伝えましょう。


カスタマイズ相談機能を使用する際は最低上記のポイントを押さえたうえで、見積もりを行ってください。

これらのポイントさえ抑えておけば、依頼者側がどのような成果物を求めているか理解できるので、正確なお見積り額をご提案することが出来ます。

これからココナラデザイナーに依頼を検討したいと考えている方は是非、上記のポイントを参考に、カスタマイズ相談機能を活用してください。
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