初めての学会発表!

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こんにちは!
心理学研究員の原です。

今回は初めての学会発表について書いていこうと思います。
私は日本発達心理学会(以下、発心とする)の大会で修士1年のときに研究した内容を発表しました。研究をしてみたいという理由で始めたのでほとんど勢いで始めました。なぜ、発心にしたかというと在籍していたコースが生涯発達心理学がベースなので学会発表をするなら発心でしょうとなりました。
発表にも様々な形があって、ポスター発表、ラウンドテーブル、シンポジウムなどがあります。私は初心者なのでポスター発表で「仕事と家庭生活がうまくいかない葛藤経験をしている人の仕事・家庭生活の質の影響」に関するポスター発表をしました。
在籍時間は50分で在籍してなくてもいい時間も50分だったと思います。ポスターをつけるところに奇数・偶数の数字があり、それに基づいて前半・後半のどちらに在籍するかが決められています。
発心は比較的発表しやすい学会で批判をしてくるというよりも「この研究ならこういう視点を入れてみては」などアドバイスをたくさんいただけるので本当に学びの場になりました。5人くらいが並んでくれたときは嬉しかったです。
在籍する大学院の先輩や同期に研究のことを相談するとどうしても遠慮しがちになり、実習が忙しいからまとまった時間がとれないと言われ、なかなか相談しにくいなと思うことが多々あったんです。
なので、ポスター発表は在籍時間50分だけれどマックスの100分いて、様々な研究者や院生さんからアドバイスをいただきました。どうしても研究をしていると視野狭窄になってしまったり、研究の本質を見失うときもあったりとネガティブなことが生じやすいので他の先生・院生の存在は大きかったです。
そうやって行動をしていると同じような問題意識を持っている人たちとの輪ができてくるんです。東大や筑波、千葉、お茶の水など本当に様々な方と相談し合えて、やっぱり考えが深いなという印象を受けました。東大と筑波の人とは一緒にシンポジウムを開くことができたり、飲み会をしたり、お茶の水女子大の人とは研究テーマが同じだったので勉強会を月1でやってました。出会う人、皆とても頭が良くて、絶対に負けたくないと思ってたくさんデータを取っては論文にすることを続けていました。私は、本当に環境に恵まれていたので普段はひとり行動だけど、困ったときにサポートしてくれる人がいる。本当に感謝です。学会があるからこそ新たな出会いがあり、そこから新たなつながりができていくのだと思いました。
そういう経験をしていたら限られた時間の中で私のポスター発表のところに来てくれる人に対する感謝の気持ちが芽生えて名刺をいただいて、夜にホテルに戻ってから感謝の気持ちをメールで打っていました。最初は、よく話した人だけだったのですが、本当にちらっと見に来ましたという人にも来てくださった感謝の気持ちをメールで送ることって今の時期は大切だと思うと感じ行動していました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
大学院受験は9月~来年2月頃までが多いので何か困ったりしたらご連絡ください。少しでもお力になりたいです。

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