薬の最大容量について

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精神科看護師の桂次です。

今回はお薬の「㎎」と最大容量についてお話をしていきます。

皆さんは薬局に行ったら必ず貰う薬情書はちゃんと見ていますか?

恐らく、見ていないか、見ていても主作用・副作用を中心に見ているかと思います。

しかし、もう1つ大切なのがあります。それは最大容量です。

一般的には「㎎」で表記され「1000㎎=1ℊ」となります。
*CMなどで1000㎎配合と謳っていても、たった1ℊなんです。

話しは戻りますが、なぜ最大容量が重要かと言いますと、

自分が処方された薬が最大容量に対して、どれくらいの容量が処方されているかで、処方の意味合いが変わって来るからです。

例えば、Aという薬が処方されたとして、Aは1日の最大容量が100㎎だとしますね。

それに対して、今回50㎎処方されたとしたら、それは症状に対してまだ半分程度の容量で様子を見れていることになります。

しかし、それが限界の「100㎎」だったならば、それは最大容量に達しているため、それで症状が改善しないのであれば、処方の再検討を要する段階にいることを示唆する場合があります。

*薬によっては㎎のバリエーションが1種類しかない薬もあるため、その点は一概に言えないこともありますので要注意。

皆さんもこれからお薬を処方された場合、容量という観点からお薬と自分の

症状を照らし合わせてみるのも、面白いかと思いますよ。

尚、薬の最大容量は薬情書に記載されていない場合もありますが、その時はネットで簡単に調べることが出来ます。

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