ほうれん草は湯がきましょう

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精神科看護師の桂次です。

今回の投稿は「ほうれん草」と「おひたし」についてです。

いきなり何の話し?となりますが、これは新人教育のお話です。

先日、次年度の新人教育に向けて勉強会が開かれました。

その講義で、今の新人教育は「ほうれん草」ではなく「おひたし」だというのです。
耳が痛いほど聞かされてきた「ほうれん草」とは当然、
○報告 ○連絡 ○相談  
それぞれの頭文字を取って付けられた造語で、新人教育では徹底して教える内容でした。

私は当然この造語で育ち、これをベースに今までも指導を受け、指導をしてきました。

しかし、最近は「ほうれん草」では通らず、「おひたし」だと言うのです。

○怒らない、〇否定しない、〇たすける、〇指示する 

それぞれの頭文字で「おひたし」となります。

「ほうれん草」では指導するスタッフは足を一歩も動かなくても成立するのに対して、

「おひたし」は教えて、たすけてるために、指導スタッフは足を動かす必要が出てきます。

それは同時に教える側に寄り添い、同じ目線で見て・考えて、その人に合った指導をすることになるんですね。

思わず「我々の時代は・・・」と言いたくなるかも知れませんが、
それこそがNGで、時代を比較することがナンセンスであり(生育環境、社会的背景が異なる為)、

あくまで現在に時間軸を置いて考えることが重要なんだそうです。

これから「ほうれん草」はしっかり湯がいて「おひたし」にしないといけないんだ、というカルチャーショックを受けつつ、今の時代に合わせた指導というものを理解する必要がある貴重なことを学んだ1日でした。

皆さんのところの新人教育はどのような指導スタイルを取っていますか?

まだ「ほうれん草」をやっていませんか?

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