感染対策と精神科

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精神科看護師の桂次です。

今回は精神科病棟と感染症について投稿したいと思います。

コロナウィルスが5類になり、インフルエンザが大流行していますが、

皆さんはどちらも感染せずにお過ごししていますか?

先日も触れましたが、私の病棟は先月インフルエンザが流行し、私自身も罹患してしまいました。

コロナにも罹患した時がありますが、やはりインフルエンザの方が辛かったですね。

話しは戻りますが、現在全国どこの病院でも感染症対策は実施していると推測され、面会・外出・泊制限や、検温とマスク着用の義務化などを行っている病院も多いでしょう。

ところで、精神科病棟はそもそも鍵が掛かっているところも多く、

感染症が入りにくい構造から、感染症対策はそんなに厳重に必要ないのでは?
と思う方もいらっしゃるかと思います。

確かに、構造上感染症が入りにくいことは事実ですが、一度感染症が入ってしまうと、他の病棟より感染拡大がしやすい側面を持ちます。

それは
1、 病状的にマスク着用が出来ない患者さんの存在(認知症など)
2、 構造上、ドアや扉が多い(ドアノブは感染症の温床)
といった理由からです。

他にも、スタッフが携帯するマスターキーの存在(鍵を介して感染するケースもあり)や手指消毒剤を設置出来ない(誤飲防止)、窓を全開放出来ないといった理由を持つ病棟もあるかと推測しますが、上記の理由から感染症が入ると一気に拡大しやすい特性があるのです。

なので、私たち精神科看護師も常日頃から感染症対策は厳重に行っているんですよ。

皆さんも手洗い、手指消毒を行って、感染症にかからずに健康に過ごせるようにしていきましょう。

メンタルヘルスも重要ですが、感染症にかからないことも相当大切なので。

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