最近急に寒くなってきたが、
今のところ風邪症状一つ出ずすこぶる元気に日々過ごしている。
腸内環境も肌ツヤもきれいだし(←自分で言うなw)
それほど疲れを溜めることもない。
2年近く1日2食未満(=週10-12食程度)を続け、
特に最近は、自家製無農薬・減農薬の野菜と、
調味料等も基本的に添加物を少なく抑えている効果であろう。
中でも先日紹介した天日塩を食事から目薬、洗い物、肌塗液まで用いるようになってから顕著に行動しようという意欲が増し、
思考的にも失敗するリスクより、成功する可能性を考えるようになってきた気がする!
天日塩は海塩、一方で入浴剤として「エプソムソルト」という岩塩も愛用しているが、後者はすごく塩辛いため食べ物以外で使いたい。
海塩はミネラルやマグネシウム、そしてカリウムも多く含むため、
糖質や添加物などの化学合成物質を放出・解毒するほか塩分自体も無駄に腸に溜めず、
腸内環境を正常な状態に整えてくれる。
岩塩を熱い湯に入れて使うことで血の流れが良くなり、
全身の疲れがほぐれる。
当然冷え性対策にもなる。
塩は太古より「水と塩すらあれば生き延びれる」
と信じられていたほど、
人間の生命維持に不可欠なものである。
その為、ヨーロッパや中東などでは通貨制度が普及する以前、
塩を現在のお金のように用いていた。
英語で塩はソルト”salt”だが、
これを由来とする単語は、大きく2パターンに分かれる。
「健康」や「生命」を意味する、
sound <健康な, (元気な) 音 > 、solid <しっかりした> 、
soldier<軍人>、salvation <救済>などの語と、
「お金」や「財産」、「商売」を意味する、
sale/ sell <商売 / 売る> , salary <給料>、それから
result <結果>, insult <侮辱する>, assault <暴行> ,
consultant <コンサルタント>
・・・資格試験で出そうなのはこれくらいでしょうか?
・result→ "re"は「逆」を表し、
昔は採掘したり儲けた塩を入れた樽を逆さにして、
分量・儲け値(=結果)を数えたとされる。
・insult→"in"は「中へ」を表し、
他人の塩が入った樽に指を突っ込んだり汚物を入れたりすることが、典型的な侮辱行為だったとされる。
・assault →"a (+最初の子音重ね)" は「向かう」ことを表し、
元は塩(=財産)の取り合いで喧嘩することを言ったとされる。
・consultant→"con" は「一緒に」を意味し、
財産の儲け方を共に考える人を表す割と最近の言葉である。
このように昔から「生命」や「財産」の象徴として重んじられてきた塩だが、
最近塩を含めた調味料全体や油、肉や野菜など食料も全体的に出荷量が減り、値段が高騰して心配である。
こういう時、日本は自給率が低く影響を受けやすいので、
質の良いものを安く買えるうちに備蓄をしておきたい。