パチンコ・スロットにハマってしまった新社会人・学生達へ（５つの対策付）

やはりハマってしまいましたか。

それとも大負けしたのか。

何故パチンコ・スロットにハマってはいけないのか。

【パチンコ・スロットにハマると】

1. 金銭的な問題

経済的困窮: パチンコ依存症になると、収入の大部分をギャンブルに費やすことになり、生活費や学費、家賃の支払いが困難になります。これは経済的な困窮を引き起こし、借金や生活の質の低下につながります。

将来の資産形成への影響: 若い時期は将来のための資産を築く重要な時期です。パチンコにお金を費やすことで、貯蓄や投資に回せる資金が減少し、将来的な経済的安定を損なう可能性があります。

2. 学業・仕事への影響

集中力の低下: パチンコに時間とエネルギーを費やすことで、学業や仕事に集中できなくなります。結果として、成績の低下や職場での評価の低下を招くことになります。

欠席・遅刻の増加: 依存症が進行すると、パチンコに夢中になりすぎて授業や仕事を欠席したり遅刻したりすることが増えます。これにより、学業成績や職場での信頼が低下します。

3. 健康への悪影響

精神的ストレス: ギャンブル依存症は大きな精神的ストレスを引き起こします。勝った時の興奮と負けた時の落胆が繰り返されることで、精神的な不安定が増し、鬱や不安障害を引き起こすことがあります。

身体的健康の悪化: 長時間座りっぱなしでパチンコをすることは、運動不足や不健康な生活習慣を助長します。また、ストレスや不安から暴飲暴食に走ることもあり、健康を損なう要因となります。

4. 社会的な問題

人間関係の悪化: パチンコ依存症になると、家族や友人との時間を疎かにしがちです。これにより信頼関係が崩れ、人間関係が悪化することがあります。特に、借金を重ねることで家族や友人との関係がさらに悪化することもあります。

社会的孤立: 依存症の進行により、パチンコ以外の活動や社会参加が減少し、孤立することが多くなります。これは精神的な健康にも悪影響を与えます。

5. 法的・倫理的問題

違法行為への誘引: パチンコ依存症が進行すると、資金不足から違法な手段に走るリスクが高まります。例えば、窃盗や詐欺など、法に触れる行為に手を染める可能性があります。

倫理的な問題: 若い社会人や学生は、これから社会に貢献し、倫理的な行動を示すことが期待されています。ギャンブル依存症はこれに反し、社会的責任や倫理観を失うことにつながります。

6. 将来への影響

キャリアの妨げ: パチンコ依存症による学業や仕事への悪影響は、長期的なキャリア形成に大きな障害となります。昇進のチャンスを逃したり、最悪の場合は解雇されることもあります。

人生の選択肢の制限: 経済的・社会的な問題が積み重なることで、人生における選択肢が狭まります。例えば、海外留学や転職、結婚といった大きな人生の決断をする際に、依存症の影響が制約となることがあります。

【具体的対策】

1. トリガーを把握し回避する

【ステップ1】 自分がパチンコ・スロットに行きたくなる状況や気分（トリガー）を日記に記録しましょう。

例えば、仕事のストレス、退屈な時間、給料日などがトリガーになることが多いです。

【ステップ２】トリガーを把握したら、それを避ける方法を考えます。

例えば、ストレスがトリガーの場合は、ストレス解消法を見つけることが重要です。

以下のようなリラックス方法を試してみましょう

深呼吸や瞑想: 短時間でも心を落ち着ける効果があります。

ウォーキングやジョギング: 体を動かすことでストレスホルモンを減らし、気分転換ができます。

【ステップ3】トリガーとなる状況を避けられない場合には、代替行動を計画します。

例えば、給料日の夜には友人と食事に行くなど、パチンコ以外の活動を予定に入れることが効果的です。

2. 日常生活のリズムを整える

【ステップ1】 規則正しい睡眠スケジュールを作りましょう。

毎日同じ時間に寝て起きることで、心身のバランスが整います。7〜8時間の睡眠を目標にするのが良いでしょう。

【ステップ２】 バランスの取れた食事を心がけます。

朝食をしっかりと摂り、昼食と夕食には野菜、果物、タンパク質をバランスよく取り入れましょう。

これにより、体調が安定し、ストレスに強くなります。

【ステップ3】適度な運動を日課に取り入れます。

例えば、毎日30分のウォーキングや週に数回のジム通いなど、継続的な運動が心の健康にも良い影響を与えます。

3. 趣味や興味を見つける

【ステップ1】パチンコ・スロット以外の興味を探してみましょう。

自分が楽しめそうな趣味のリストを作り、実際に試してみることが大切です。以下のような趣味を考えてみてください：

スポーツ: ジョギング、テニス、バスケットボールなど、体を動かすことが楽しめる活動を見つけましょう。

アートやクラフト: 絵画、陶芸、手芸など、創造的な活動はリラックス効果があります。

ボランティア活動: 地域社会や環境保護活動に参加することで、新しい人々と出会い、充実感を得ることができます。

【ステップ２】新しい趣味を習慣化するために、スケジュールを立てましょう。例えば、毎週土曜日はテニスの日など、決まった時間に取り組むことで、自然と習慣化されます。

【ステップ3】 同じ趣味を持つ人々と交流することも効果的です

。趣味のサークルやオンラインコミュニティに参加し、互いに刺激し合いながら楽しむことができます。

4. 金銭管理を見直す

【ステップ1】まずは自分の収入と支出を把握するために、家計簿をつけましょう。

アプリを使うと手軽に管理できます。

毎月の固定費（家賃、光熱費、通信費）と変動費（食費、娯楽費）を詳細に記録します。

【ステップ２】パチンコ・スロットに使っていたお金を具体的に計算し、その金額がどれだけ無駄になっていたかを明確にします。

そして、そのお金を他の有意義な用途に充てる計画を立てます。例えば、旅行のための貯金や趣味のための資金に回すことが考えられます。

【ステップ3】予算を立てて、無駄な支出を減らすための具体的な方法を実行します。

例えば、毎月の食費を決めた額以内に収める、必要なもの以外は購入しないなど、節約を習慣化します。

5. パチンコ店へのアクセスを制限する

【ステップ1】 パチンコ店に行く機会を減らすために、ルートを見直しましょう。

仕事や学校の帰りにパチンコ店の前を通らないように、通勤・通学ルートを変更することができます。

【ステップ２】 パチンコ店の近くに住んでいる場合は、引っ越しを検討することも一つの方法です。

生活圏からパチンコ店を遠ざけることで、自然と行く機会が減ります。

【ステップ3】クレジットカードや多額の現金を持ち歩かない代わりに、電子マネーやプリペイドカードを利用することで、衝動的にパチンコをすることを防ぎます。

電子マネーには、必要な分だけをチャージし、使いすぎを防ぐことができます。

【ステップ4】スマホにパチンコ関連のアプリやウェブサイトをブロックするフィルターをかけることで、オンラインでのパチンコ情報にアクセスすることを防ぎます。

また、パチンコ関連のSNSアカウントをフォローしないようにすることも効果的です。

これらの具体的な方法を実践し、組み合わせることで、パチンコ・スロット依存症からの回復を目指しましょう。

重要なのは、一人で悩まずに周囲のサポートを積極的に活用することです。