私の発達障害をバカにするやつは誰だ!?
それは自分だったりします。
私は双極性障害で障害者手帳を持っていますが、
発達障害の性質もあります。
そもそも発達障害が先で
双極性障害は2次障害というパターンです。
私自身が発達障害なのに
私自身、精神障害者や発達障害をバカにしている、ところがあります。
自分自身がそれらの障害をもっているのにです。
障害を持つ人は「可哀そう」「残念」という観念が
子供のころからありました。
それは育った家族から受けた影響もあるし、
子供のころから自分に自信がなく障害を持つ人に対して
マウントする気持ちを使って自分肯定していたのかもしれません。
また得体のしれないところに恐怖を感じていたのかもしれません。
そういう差別意識はありつつも
子供のころからボーイスカウトに入り
障害者の方を支援する活動もしていました。
支援することの大切さや心優しい部分に触れて
幸せを感じたり充実感を感じていて
なんだか複雑な心境でした。
自分が障害者になり
そして、十数年前に私の病気が双極性障害と分かり
障害者手帳や障害者年金を申請しなければならなくなり
当然私は大きなショックを受けました。
まさか私が精神障害者になるなんて、、、
いま私はフリーランスとして在宅で仕事をしています。
しかし、障害、とくに発達障害による問題で
とても苦しんでいます。
今日も仕事の書類を整理整頓ができないことに苦しみ、
片づけをしているとどれをどこにしまったらいいのか
どれから手を付けたらいいのか、ひどく混乱しています。
自分を差別しているのは自分
発達障害の特性のために仕事ができない自分を
残念なバカだ、ダメなやつ、残念なやつ
とよく思っています。
仕事を進めらず成果を生み出せない自分が情けなくて
「社会人として失格」と烙印を自分で押してしまいます。
私を一番否定しているのは自分自身なのです。
そんな自分が可哀そうで何とかしてあげたいのですが、
まだ時間がかかりそうです。
ですが、
いつかそんな自分をまるっと認めて
受け入れて愛してあげたいです。