私が考える富

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コラム
新年の書初め4枚目は「富」です。

「富」とは、「富裕層」「大富豪」「巨万の富」という例が挙げられるように、お金持ちの印象があります。また、「富の再分配」という言葉があるように財産のイメージが大きいと思います。

 そこで、私はなぜ書初めとして「富」を書いたかというと、将来「巨万の富」を手に入れるようにするだけはなく、人的資本、社会資本そして金融資本という三大資本すべて満たされる、手に入れるそして恵まれるようにするという願望があったからです。
 三大資本については、「資本」という文字を書いた理由とも被りますが書初めとして書いたので、後にアップします。

 「富」は先ほど述べたようにお金が先行しているのイメージが大きいと思いますが、私はお金のような財産だけではなく、「優れた才能やスキルに恵まれること」「健康維持すること」「いい家族、パートナーや友人に恵まれること」も含めて「富」だと思っています。

 「富」は人生においては不可欠なものです。

 しかし、日本では長年金融教育をしてきていなかったため、「額に汗水を流しながら働いて稼がないと認めない」「お金を稼ぐことは汚い、卑しい」という価値観が根強く、お金の話がタブーであることから、お金に関してネガティブなイメージが昔から今でも残っている印象です。

 こういう洗脳されるがごとくの悪い価値観はどうにかならないものでしょうか。

 人を好きになるように努力しないとその人に好かれない、愛されないのと同じで、お金も好きにならないとお金に好かれない、愛されない。
 逆に言うと、人に対して嫌な感情を抱くとその人が嫌がる、逃げていくのと同じで、お金に対しても嫌な感情があるとお金も嫌がるし逃げていく。

 私はお金に関する本を何冊か読んで上記の言葉を思い浮かんでから、お金に関してネガティブな言葉を言わないようにしようと決めました。

 「富」の仲間である「お金」がなければ、「自由」を手に入れられない、好きなこともメンテナンスもできない、家事や雑務のような自分の苦手な作業を誰も代わりにやってくれない、精神的な余裕が持てない。

 お金に関してポジティブになる努力をしていますが、もし急にネガティブなことが入ってきたら、上記のことを思い返して遮断するようにしています。

 私は経済的な自立はまだ手に入れていませんが、皆さんに希望や勇気を与えるように日々アートやデザインを制作しています。
 書初めを始めるときに「富」を手に入れたいという願望が芽生えたので、思わず書きました。

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「富」という豊かさに恵まれる、愛されていると表現しているように、「富」という漢字のてっぺんにスマイルを書きました。
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