撃ち落としダイエット について ②理論 その2

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2.ダイエット強度とダイエットを行う活力の源について

 撃ち落としダイエット 減量版では、ダイエット強度とダイエットを行う活力の源について、以下を考えております。
ダイエット強度: 強度を上げすぎない (一か月で約5%の体重減までにする)
→ 5%以上の減量を行う場合は、減量の期間を1ヶ月以上に延ばす
ダイエットを行う活力の源: 健康であり、余裕があることをモチベーション、活力の源にする
→ 目標達成をモチベーションとしない

2-1.ダイエット強度: 強度を上げすぎない (一か月で約5%の体重減までにする)
 体が減量の反動に耐えられるよう、強度を上げすぎないことが大切です。
ダイエットは減量後の体重維持を含め長期で考えた場合、以下3つのフェーズに分けられると考えます。
・減量フェーズ … 体重を減量させるレベルのダイエットを行う時期
・維持フェーズ … 体重を維持させるレベルのダイエットを行う時期
・ダイエットなし … ダイエットを行わない時期
 以下のように、ある期間「減量フェーズ」としてダイエットを行い減量しても、反動で「ダイエットなし」の期間を作ってしまうのはNGと考えます。
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 「減量フェーズ」と「維持フェーズ」を繰り返し、ダイエットが継続できるようにすることを目指します。
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 このように「維持フェーズ」を守ることは、過度な強度のダイエットをしないことによって実現できると考えます。
 具体的には、先述の通り1ヶ月に体重を約5%以上落とさない、または29日間で5%以上落とさないことを前提とします。

2-2.ダイエットを行う活力の源: 健康であり、余裕のあることを活力の源にする
 ダイエット中には健康であり、負荷に耐える余裕のあることを活力の源にすることを意識します。そのために、「体調の良さを保つ」ことを意識します。
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 可能な限り、「体重がxx kg落とせた!」というダイエットの目標達成をダイエットのタスクを行うモチベーションにするのではなく、体調が良くて活気があり、余裕があることをダイエットを行うモチベーションにすることを目指します。
 目標達成をモチベーションとしないというのは一見違和感があると思いますが、実はダイエットの成功には重要なマインドになります。
 また、短期間(1日~数日間)の体重の増減は、体重が増えた時にモチベーション低下になるだけでなく、そもそも本来ダイエットで減らすべき体脂肪量は変わっていないということもあります。そのため、1週間以上を体重増減確認のスパンとします。
 アクションとして以下を実施します。
 ・ダイエット中も体重増減に反応しすぎない
 ・睡眠時間を確保する
 なお、なぜ健康、体調の良さを活力の源にすべきかについては、人はドーパミン的なもの(目標達成意識)より、セロトニン的なもの(健康)を重視すべきという考え方を参考に、当方でアレンジしております。
 例として、この考えを「深夜に眠い時の対策」に例えると、セロトニン的なものとは寝ること、ドーパミン的なものとはゲームでクリアを目指して眠気を飛ばすことに相当します。
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 ゲームをするより、寝たほうが健康的で、ダイエットの成功にもつながるというのは直感的に理解いただけるのではないでしょうか。
 なお、書籍「精神科医が見つけた3つの幸福」(樺沢紫苑さん、飛鳥新社)も参考としております。
 (こちらも必ずしも読んでいただく必要はございません)

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