昨日は私の恩師・宗像恒次のTwitterのつぶやきを引用しましたが、2011年2月20日にも、私は大事なことを書いていました。
宗像恒次 2月4日のつぶやきからです。
あなたが知覚する光景(例えば、人のひそひそ話)は、あなたの心の脚本によって認知されている(私の悪口をいっている)。あなたの心の脚本が変わると認知が変わり(私を褒めている)、あなたの人生物語が変わる。
心の脚本は、自己イメージと関係している。自己イメージが良いと、幸せになる心の脚本がONし、自己イメージが悪いと、不幸になる心の脚本がONする。自己イメージには良いものと、悪いものがあるが、前者が後者より強くなると幸せになる脚本にスイッチが入る。
悪い自己イメージより、良い自己イメージが強くなるには、自分の良いところを意識的に探し、それをリストアップしその数を増やすといい、あるいはひとにあなたの良いところを言ってもらうといい、また自分のよいところを増やすといいでしょう。
自己イメージは養育者イメージに関係している。あなたの養育者に対するイメージが良いと、あなたの自己イメージは良いでしょう。養育者の良いところを意識的に探し、それをリストアップしその数を増やすといい、すると自己イメージは自動的に改善される。
●親のいいところを探してみましょう
●自分のいいところを探してみよう
そして、
●気になるアイツのいいところを探してみよう
これは、ほかでも聞いたことがあるよって方が多いと思います。
「いいところ」にフォーカスすると、なんだかわくわく、気持ちよくなってきますよね。
苦手だった相手も、頼もしく見えてきたりします。
でも、このつぶやきのポイントは最後の部分です。
養育者の良いところを意識的に探し、それをリストアップしその数を増やすといい、すると自己イメージは自動的に改善される。
親のイメージがとってもいいよって、自信をもっていえる方、
私のこのブログをご覧になってみえる方に、どれくらいみえるのでしょう。
2割か3割か?
ひょっとすると、そんなにないかもしれませんね。
幼い頃って、
これしちゃダメ、あれしちゃダメ!
早くしなさい!
言うこときかないと、もう知らないからね!
:
そんな類の言葉を投げつけられて、やりたいこともさせてもらえずに育ってきた方がほとんどだろうと私は思います。
だって、それが日本の子育てなんだから。
でもね、
その親のイメージを変えると、自動的に自分のイメージが変わるっていうんです。
親がよくなると、自分もよくなる。
これまで、なんのとりえもないと思っていた自分自身が頼もしくなる。
ああしていいんだ、
これもしていいんだ。
いままで、してはいけないと思っていたことも、どんどんチャレンジしたくなる。
それは、自分の中にある「幸せになる心のシナリオスイッチ」がONされるからなんですね。
行動してみて、ちょっとできると自信もついてきます。
好循環のはじまりです。
自分のいいところなんて、なんにも思いつかないよ!
そう思っているあなた。
騙されたと思って、親のいいところを探してみましょう!
きっと元気な自分に出会えますから。
昨日の復習もできましたよね。
この「いいとこ探し」って、意識しないとなかなかやらないんですね。
悪いところは意識しなくても見えちゃうのにね。
でね、そんなこと知ってるよって方も、多いかもしれません。
けれども、どれだけの人が、このいいとこ探しを実践しているでしょうか。
知ってるだけでは変わりません。
やらないと変わらないですから、ぜひやってみてください。