【中小企業シリーズ】採用面接、面接官側からの見解

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コラム
最近、面接の質問の返答動画を多く見かけますが
かなり内容が薄っぺらい内容で
あれを鵜呑みにしている人がいるのがとても不思議です。

動画によく出てくる退職理由、志望動機などは
面接のテンプレの質問なので、面接している側からしたら
一応聞いておく内容となります。

ただ動画を見ている方が多いせいか、皆さん同じような返答が多いです。
面接をする側からしたら判断材料になりません。

面接で重要なのはいかにうまく返答するというより
自分をどれだけ見せれるかにあると思います。
なので変な動画に惑わされず、自分の言葉で話すようにしましょう。

緊張して手が震えたり、どもってしまう方も多いと思います。
それを心配する方も多くいますが必ずしもマイナスポイントではないんです。

業種によりますが、手が震えたり緊張する方は
真面目と判断される場合もあります。

営業や接客など人と接する仕事には向きませんが
経理など細かい作業でミスを許されないような職種では
プラスポイントとしてみられる場合がありますので、
あまり心配しなくて大丈夫です!

あと面接のポイントはいかに雑談を増やすかなども重要です。
ちょっとしたきっかけで雑談が盛り上がると面接官にも
覚えてもらいやすく、好印象を与えることができます。

人とフランクに話すのが苦手な方はプログラマーやエンジニアなど
チームで作業はするけど、基本的にパソコンがお友達になるような
職業を探すと受かりやすいと思います。

あと巷の動画にある逆質問ノウハウ。
あれもあまり参考にしないほうがいいと思います。

逆質問は求人情報内で分かりにくかったことを質問したり
仕事の内容を詳細に聞いたりするのは問題ないですが
自分の待遇や休暇日数、福利厚生など
業務と関係ないことばかり聞いている方はその場で必ず落ちます。

そんなに人いるの?と思われるかもしれませんが結構多いんです。
特に女性は気を付けてくださいね。

中小企業の面接は規模にもよりますが
一次面接のみの場合はだいたい会社の代表が面接することが多いです。

面接が2回あるところは、
一次面接では募集している部署の統括が面接をして
二次面接ではその統括と代表がでてくるパターンが一番多いと思います。

2回も同じこときくなよと思いますが、
代表がいる場合は一番採用決定権を持っているので
同じことを聞かれても投げやりにならずにきちんと返答しましょう!
また一次面接でうまくいかなかったと思っている人は
ここで挽回しましょう!
一次面接を通過している時点で面接は失敗ではなかったのですが(笑)

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