ネガティブってなんだろう?
ポジティブってなんだろう?
今日は少し不思議なお話をしようと思う。
頭を柔らかく柔軟に物事を考え、
視点を少~しズラして読み進めてみてくれると幸いだ。(^-^)
たとえば、僕が彼女と一緒に生活しているとする。
僕は、毎日365日彼女に美味しい料理を作っている。
ある日の夕食時、僕は新しいレシピにチャレンジしてみた。
今日の料理も、きっと大好きな彼女に喜んでもらえるだろうと、
少しの自信とドキドキを感じて感想を待った。
しかし、彼女は少し顔を曇らせて、
「これは美味しくない」と言った。
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
当然、僕はヘコみまくった。
せっかく何時間もかけチャレンジして作ったのに、
大好きな彼女から「これは美味しくない」と言われたので、
相当ショックだ。
ここで考えてみてほしい。
よく考えてみると、
こんな風に解釈することはできないだろうか?
「いつもは美味しい」からこそ、
「これは美味しくない」
という言葉が成立するのではないだろうか?
もし、毎日毎日いつも美味しくない料理を僕が出していたとしたら、
わざわざ美味しくないという必要はないのではないか?
だって、いつも不味いんだから。
もっと掘り下げて考えてみよう。
「これは美味しくない」と言うということは、
本当はもっと美味しいものを僕が作れるはずだと
彼女が信じてくれている、ということも考えられる。
もうひとつ、このような話をさせてほしい。
たとえば、僕がなにか汚い手を使って成功を収めたとする。
すると、大好きな彼女から
「あんたなんてサイテー、男じゃないわ。」
と怒られた。
※これもあくまでもたとえ話であり、
そんな汚いことはしない。と思う。(;^ω^)
そんな風に言われると、当然僕は傷つくわけです。
「サイテー、男じゃないわ」と言われたので。
でも、ここでも考えてみてほしい。
「サイテー、男じゃないわ」と言われたということは、
彼女は僕のことを、「男」だと認めてくれているということだ。
なぜなら、普段からそもそも男らしくないのなら、
わざわざ「男じゃないわ」などと言う必要がない。
このように、少し掘り下げて考えてみると、
どんなネガティブな要素も何らかのポジティブなものへの
信頼があるということになると思う。
屁理屈だろうか?
もう少しだけ屁理屈をこねさせてほしい。
「犬は存在する」ということを証明することは可能だ。
ただ、犬を連れてくればいいだけだから。
誰も文句を言う人はいないだろう。
それでは、「犬は存在しない」
ということを証明することはできるだろうか?
そう、それを証明することは決してできない。
存在しないものを見つけることも持ってくることも決してできない。
したがって、「犬は存在しない」ということを証明することは、
現実的に不可能だ。
つまり、何が言いたいかというと、
「~がない」というのは、
あくまでも概念の遊びにすぎないということ。
「~がない」というネガティブな概念には実体がないと言える。
ネガティブな概念に実体がないのだとすれば、
それは、実体のあるポジティブな概念を土台にしてはじめて成立する。
だから、どんなネガティブも何らかのポジティブを
土台にしていると言えると思う。
もう少しわかりやすく?言うと、
たとえば、算数。
「僕は、犬をマイナス2匹飼ってるんだー」
「私は、エルメスのバッグをマイナス2個持ってるよ」
って話している人を見たことある?
そんな人はいないはず。
マイナスな概念を理解するためには、
プラスのモノが必ず必要になる。
マイナスの物体はプラスのモノがあってはじめて輪郭を現す。
だから、マイナスの物体は誰も見たことはないはず。
マイナスの物体を見たぞーって人いたら連絡ください。
そういう意味で、ネガティブ(マイナス)思考には実体がないと言える。
だから、「ないものは、ない。」
かなり端折って書いたので、
・わかりにくいぞーっ人
・意味がよくわからんって人
・マイナスの物体を見たことあるぞーって人
質問があればいつでも連絡ください。
この思考は、潜在意識の書き換えに使うよ(^^)