幸せの感じ方のコツ

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コラム
すべての出会いは「与えるため」にある。

プレゼントをもらえれば、それは誰でも嬉しい。
でも、愛する誰かのためにプレゼントを選び、
その人が喜んでくれる顔を想像しながらプレゼントを
大事に抱えて帰っている時ほど、幸せな瞬間(とき)はない。

安い物しか買えなくても、それを受け取ってくれた人が
感激して涙を流してくれるほど喜んでくれたとしたら、
これほど幸せな気持ちに満たされることはない。

どんなに高価なプレゼントを持っていたとしても、
それを受け取ってくれる人がこの世にひとりもいなかったとしたら、
そのプレゼントになんの値打ちがある?

人間にとって、「与える人がいる」
ということ以上に幸せなことはない。

「情けは人のためならず」という言葉がある。
「人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、
やがてはよい報いとなって自分にもどってくる」
という人がいるが、実はそうではない。

「与えることそのもの」が、すでに幸せなんだ。
すべての出会いは、与える喜びのためにある。

どれだけ素晴らしい才能を持っていたとしても、
それを受け取ってくれる人がひとりもいなかったとしたら、
その才能にどれほどの値打ちがある?

キミが歌が得意だとしよう。
その歌を聞いてくれる人が、この世にひとりもいなかったら?
キミが料理が得意だとしよう。
その料理を食べてくれる人が、この世にひとりもいなかったら?

どんなに立派な仕事に就いたとしても、
その仕事によって幸せにしてあげられる人がひとりもいなかったとしたら、
その仕事になんの価値がある?
どんなに愛情深い人でもその愛を受け取ってくれる人がいなかったら、
その愛はいったい何になる?

今、これを読んでくれているキミがいるからこそ、
僕は存在する意味がある。

僕は、このブログを読んでくれているキミに感謝している。
キミがいるから、僕は幸せを感じることができている。

ありがとう。

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