コーチングが育てる主体思考とは?

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コーチングの必要性は、変化対応、問題解決など何かに対してしっかりと前向きに行動することとともに自らの道や目標を定め、その道に向かって進む、能力とメンタルを構築するためにあるといって過言ではありません。

それを主体思考と私は呼んでいます

本日は、その主体思考について、コーチングの必要性も絡め3つのポイントでお伝えします。

これを読んでいただければ、主体的に生きたい方がコーチングの有効性を確認することができると思います。

P1主体的思考は自己肯定感から

日本ではコーチング活用の教育は非常に必要だといわれています。

第二次世界大戦後、アメリカを見習い、アメリカにおいつけ、追い越せ。

バブルで一度、日本はアメリカを超えたなどといった夢を語った人がいましたが、今やアメリカを超えることはできなくなっています。

バブルのころは、日本は今の中国とまったく一緒でした。どれだけ、強くなったといってもアメリカが買わなければ、やっていけないのが日本の実力。

それでも、アメリカに追いついた、でも、ここでアメリカと日本に決定的な違いを作り始めた。

アメリカ、ものを作ることだけでなく、情報を売るというイノベーションが始まった。いずれにせよ日本は単にアメリカのオリジナルを改善するだけだったのです。

そして、失われた30年が始まりました。

戦後から約70年、日本の教育の基本は、いわれたことをする。知識を暗記することだけやってきました。

でも、もうそれが必要ありません。

なくても、検索すれば全部でてくるのです。

この間、世界は、未来を創造するスキルを磨いています。目立たず、誰かについていたら、何とかやってきた時代が、AIなどで、人間がしなくてもよくなったので、その人たちは途方に暮れています。

なにがいいたいかというと、どんな優れた原理や技術、理論があったとしても、それを活かすこと価値創造ができなければ全く意味がないのです。

アップルが大成功したのはこれです。

技術や原理もあると思いますが、宗ではなくて、価値創造ができたからこそ、スマートフォンという画期的なツールをつくり、今までにない世界変化を作ったのです。

詰め込み教育、言われたことをすれば高評価をする会社などでのその中で生きてきた人に、自分で何かをかんがえろといわれても、できません。

彼らにとって変化は怖いものでしかないのです。

つまり、誰かの言葉で従ってきた人間にとって、自分で考えて、行動することは不安でしかないのです。

だからこそ、彼らがそのような思考で生きていくために必要なのが、自分を信じる力、自己肯定感をまず持たせる必要があるのです。そのサポートができるのがコーチングであることを知ってほしいのです。

P2情報過多の時代に必要な自己判断

ほりえもんこと堀江さんが2015年の近大卒業式で語った内容とほぼ一緒です。

今は、情報がたくさん入ってきます。

いままででしたら、テレビ、ラジオ、マスコミなど人が加工した限られた情報が入っていた時代が、今は、自分でいくらでも情報を確認できるし発信できる時代になったからこそ、自己判断をしていかなければなりません。

電話線がメインな時代はそのインフラがないアフリカなどの人とは情報の格差がありましたが、ネットが確立された今、世界のどこにいても欲しい情報が手にはいります。

だから、同じ情報を世界がほぼ同時に手に入るのです。
しかもほぼ無料で・・・

だからこそ、我々は、創造という力を持つ必要があります。

創造していくには、たくさんある情報から必要な情報を選び、それを信じて創造していくことが大切なプロセスになります。そのためには自己決断ができな
いとその先に進めません。

コーチングはそれを自分の価値基準を明確にし、判断する訓練になります。

P3創造は目的達成プロセスを習得すべき

で、必要なのが主体思考だと言いたいのですが、もう一度主体思考とは、自分が、このたくさんある情報をどう使って、新たな道を作るか、その思考回路をもっておくことがこれから大事なのです。

だから、たとえば、人生が行き詰まることが多いと思います。

これでいけると思ったアイデアが、そんなに長く持続することはありません。

それは誰もがそのビジネスモデルをすぐにまねをして来るからです。

だからこそ、常に、今ある情報をどう使って新しいものを考えるか、これが、皆さんの日常になってきます。

だから、言われたことをしてるだけの価値はほぼ0円になるかもしれません。
っていうか今ある職業がなくなるといわれています。

言われたことしかやってこなかった人は、困惑だけでそのあとどうすることもできません。

でも、常に自分でこれからどうしていこうって思考を身に着けた人だったら、どうしようではなく、すぐに今ある情報を確認し、何ができるかを思考するのです。

ここに絶対差がでてくるのです。

主体思考をトレーニングして身に着けることが非常に大事ですし、そのためには、誰かと一緒にトレーニングしていく必要があります。

コーチングはそれに最適なある意味教育システムです。

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