「価値観の違いで後悔」する前に絶対知っておくべきこと

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【要約】

・価値観とは自分の中での良し悪しの判断基準
・全く同じ価値観の人はいないので違って当然
・様々な問題の原因は「本当の自分はこんなんじゃない!」と言う心の叫び
・「本来の自分らしさ=潜在的な真の価値観」に気付く事で問題解決の鍵が手に入る

ご覧頂きありがとうございます。「後悔・罪悪感を手放して、自分も大切な人も、もう少し楽に生きる!」を支援している いちと です。この記事は後半が見所です!短文なので、是非最後までご覧下さい。

価値観とは何か


価値観とは、物事を判断する基準です。なんとなく似ている人も居ますが、実際には一人一人違い、全く同じ価値観の人はいません。価値観は「自分らしさ」そのものなのです。


価値観の種類


価値観の種類は、ドイツの心理学者であるエドゥアルト・シュプリンガー氏が提唱した、「価値類型論」が有名です。ここでは似た傾向にある価値観を6種類(権力志向・経済志向・社会志向・審美志向・理論志向・宗教志向)に分けています。あなたはどの種類の傾向が強いですか?

➀権力志向

◆社会的な力(権力)を重視する
◆「勝敗・優劣・上下」を基準に物事を考える
◆自分が優位に立つために努力をする
◆自分の地位を高める為に良い事も悪い事も行う
◆自分の地位を高める為に周りの人を使う
◆他人の指示に従う事が嫌い
◆政治家や社長に多い

➁経済志向

◆財産や資産の獲得を重視する
◆無駄を嫌い、効率と結果を重視する
◆損得勘定で行動する
◆経済的な獲得を高める為に努力をする
◆物欲が強く高級志向
◆他人の苦しみや悲しみへの共感力は低い
◆起業家に多い

➂社会志向

◆愛情や人との繋がりを重視する
◆会社や社会貢献の為に努力をする
◆協調性を重んじる為、和を乱す事を嫌う
◆人と繋がっていたい為、孤独を極端に嫌う
◆自分の趣味や娯楽を見つけるのが苦手
◆権力・経済・理論志向の人を冷たい人と感じる
◆ボランティア・福祉に多い

➃審美志向

◆綺麗・美しさを重視する
◆理論よりも感性や感覚を重視する
◆容姿・生き様・世界観まで自分の美学を追求する
◆束縛を嫌い、自由な行動を好む
◆経済的な損得や実用性はあまり関係ない
◆感受性豊かな為、精神的に傷つきやすい
◆デザイナー・メイクアップアーティストなどに多い

⑤理論志向

◆客観的なデータ、論理的思考を重視する
◆自分の興味のある分野を徹底的に追求する
◆嘘を嫌う為、頑固で屁理屈とみられる
◆独自の世界観を作り上げその中で合理的に動く
◆客観的に冷静に周りを見ている
◆共感が乏しく集団生活が苦手
◆科学者などに多い

⑥宗教志向

◆心の安心・安定を重視する
◆非科学的・非論理的な事も信じる事が出来る
◆自分の内なる声を聴くのが好き
◆魂やスピリチュアルなどに興味を持つ
◆死後の世界の為に現在の行いを工夫しようとする
◆ヒーラー、占い師などに多い

いかかでしょうか?「私はこのタイプ!」と言うのがありましたか?


と・こ・ろ・で


この手の種類(タイプ)別けは、血液型による性格別けをはじめ「日本人は・・・」「男性は・・・」「女性は・・・」など色々ありますが、実は私はあまりしっくりきていません。場面によってそれぞれ別のタイプが当てはまるからです。結局は全ての人が➀-⑥全ての志向タイプを持っていて、自分の潜在的な真の価値観に従って、無意識に場面毎に使い分けをしています。


潜在的な真の価値観とは何か



価値観・意識・無意識➁.png


価値観には生まれ持った真の価値観と、しつけや教育で学習した表向きの価値観があります。真の価値観は中々認識されない為、潜在的な価値観となっています。

元々持っている物は「当たり前」過ぎて認識し難いって知っていますか?例えば心臓は365日絶えず動いてくれています。しかし、1年のうち何回自分の心臓の存在を認識するでしょうか・・・こんなようなものです。

実は「こうしなければいけない。」と思っている事は、しつけや教育によって学習しただけの表向きの価値観である場合が多いです。潜在的な真の価値観はこの表向きの価値観に隠されている事が多く「そんなの私じゃない!!」と無意識に抵抗しています。

しかし、真面目なあなたは中々しつけや教育から逃れる事が出来ません。その抵抗が「怒り・後悔・罪悪感」などの感情となって表に出てくるのです。しつけや教育は、子供の頃に「生きる術」として必要でしたが、大人になった今では必要の無いことも沢山あるんです。


価値観が違うのはあたりまえ


価値観は皆それぞれ違って当然なのですが、表向きの価値観が違っている場合もあるし真の価値観が違っている場合もあります。

表向きの価値観が違っている場合は「勘違い」「思い込み」「今は必要が無い事」である場合があるので、改善・修正して寄り添う事が可能です。

一方で真の価値観があまりにもずれている場合は、これは無理に一緒にいない方が「お互いの為」と言う事になります。


言語化する事によるメリット


言語化する事で無意識(潜在意識)が意識下(顕在意識)に上がってきます。強制や刷り込みは、具体的に明確に植え付けられている為、そこから抜け出す為には、本来の価値観も具体的に気付くと言う事がとても重要です。


潜在的な真の価値観の使い方


実は全ての物事は、無意識的に真の価値観を基準として「プラス」になる方に選択されています。自分の価値観が明確になると、昔の辛かった出来事も「あの時は辛かったけど、あの選択は間違ってなかったんだな。」と言う事に気付きます。

真の価値観を知っていると、今後大きな決断をする時も「こっちを選ぼう。」と意識的に価値観に沿った選択が出来るようになります。

表面化している仕事・恋愛・子育て・家族関係などの問題は「私は本当はこんなんじゃない!!」と言う無意識下の叫びです。潜在的な価値観に気付く事で、これらの問題も解消しちゃいましょう!


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