商業出版して人生変わった方々4

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ビジネス・マーケティング
好きなことをずっと追い続けるとヒット本になる例です。
仕事関係者から、ドラッカーが好きで47年も研究を続けている人を紹介してもらいました。
ドラッカー本は多くの人が挑んでは挫折します。
「要するにドラッカーは、マネジメントなどで何を伝えたいのですか?」と彼に質問すると、スラスラと要点を教えてくれたのです。
そして、なぜ既存のドラッカー本が難解である原因も明快に解説しました。
彼は商業出版で本を出したことがありませんので、出すとしたら新人です。
しかし、ここ重要ですが、ドラッカーの本となれば書店のドラッカー本の棚に必ず入ります。
つまり、新人著者でも切り口次第でチャンスがあるわけです。
そこで、『徹底的にかみくだいたドラッカーの「マネジメント」「トップマネジメント」』というタイトルで商業出版化しました。
160ページとあえてコンパクトに要点だけをまとめた本にしました。
紙の本も重版がかかり、電子書籍のDL数も予想以上の結果を出したのです。
Amazonレビューも150近くついて反響を呼びました。
これをきっかけに著者の元にはドラッカー関連のオファーが連続し、人生が180度変わりました。
また、田原俊彦さんがずっと好きで追いかけてきた人が田原俊彦の研究本を出してヒットした人もいます。
継続して好きなことを追いかけると商業出版レベルの情報になる可能性は十分あるのです。

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