企画書の書き方 12 企画の優位性

記事
ビジネス・マーケティング
「なぜ、この本を出す意味があるのか?」をさまざまな視点で考えましょう。
出版社は文化、世相を伝えつつも、企業として利益追求する必要があります。
➀類書と比較して、どこに付加価値があるのか
類書調査の大切さはすでにお伝えしました。
では、あなたが出したい本がライバル本と比べてどんな付加価値があるのか?
ここがポイントです。
・あなたの経験を生かしたメソッド
・〇〇な時に□◇のように角度を変えて考えてみる
といった付加価値をつけていくわけです。
②損益分岐点
出版プロデューサーの中には、簡単に出せることをアピールする会社、人が実に多いです。
はっきり断言すると、そんなことは絶対にありません。
各出版社は企画を厳選しています。
フォロワーやチャンネル登録者数が10万人を超えるようなバックボーンがあれば別ですが、無い人は簡単には商業出版(紙)のデビューはどんどん難しくなっているのです。
そこで、最近の潮流としては著者が発売時に1000部程度の購入です。
かなり一般化してきました。
出版社としては最初にキャッシュを確保でき、倉庫に抱える在庫も減少するため、経営という意味では歓迎することです。
あとは、著者がある程度の負担をして販売促進費を提供するということも珍しくありません。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す