出版したいけれどお金が…という人の打開策

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ビジネス・マーケティング
出版プロデュース会社に依頼して商業出版する。
あるいは、今やダイヤモンド社や幻冬舎など大手出版社も参入している状況です。
こうした会社に支払う費用は500~1200万!
企業相手という場合が多いので宣伝費と思えば妥当かもしれません。
しかし、個人でこれだけの大金を払えますか?という話になりますよね。
出版業界は縮小傾向が止まりませんので、新人著者がデビューできる可能性はどんどん低くなります。
「3日に1人が商業出版を実現している」「私は出版の仕組みを知っているから最短で商業出版を可能にする」。
こんな宣伝を信じてはいけません。
業界内に現在いない人間が古い知識でほざいているだけです。
では、どうしたらいいか?
今後は電子書籍にどんどん移行していきます。
そこで、kindleダイレクトパブリッシング(以下KDP)で自己ブランディングのために電子書籍を出すのがベターな選択です。
KDPは出版社を通さず個人でkindle(Amazon)で電子書籍を出版するシステムです。
原稿をepubという形式にデータ化して表紙デザインとともに申請する。大まかにいうとこんな簡単な流れで電子書籍が出せます。
さらに印税に相当する金額が35~70%と高い率で入ってきます。
epubデータ化と表紙デザインにかかる費用の数万円で実現が可能です。
しかし、落とし穴も当然あります。
プロの編集者のアドバイスやコンサルを受けないと、有象無象のクソ本という印象を与えてしまいます。ブランディングがマイナス方向になるわけです。
・タイトルのつけ方
・原稿の書き方
・表紙デザイン(安く請け負う、実績のないデザイナーには決して頼んではいけません)
これらは、日ごろメルマガやブログを書いているレベルでは話になりません。
最近は、出版経験もないのに電子書籍のセミナーや塾の広告を見かけますが、ほぼ素人なので要注意です。
でも、うまくKDPを利用してブランディングしていく出版手法はあっという間に主流になると思いますので、すぐ進めることを推奨します。

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