バッテリーのお話②

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先日のブログでバッテリーの話を書きました。
ガソリンスタンドで買えないほうが良い理由の一つとして、車種に対応したバッテリーがない可能性があると書きましたが、今日はその詳細を書きます。
バッテリーにもざっと下記種類の物があります
①普通のガソリン車用
②充電制御機能付きのガソリン車用
③アイドリングストップ車用
④ハイブリッド車用
⑤輸入車用

①は昔ながらのガソリン車用。
ちょっと古めの国産車を想像してもらえれば大体合ってます(笑)

②は最近のガソリン車用
車両側が気を使ってバッテリーに充電される電圧を①よりも低めで波の無い数値にコントロールしています(こんな雑な説明でいいのか・・・)

③はその名の通り。
少し前にガソリン車に大量に普及したアイドリングストップ。
停車中はエンジンが止まり、ブレーキを話すとすぐかかるアレです。
頻繁にエンジンを始動するため、専用品を推奨しています。

④もその名の通り。ですが。
ハイブリッド車にも種類があります。
トヨタ、日産、ホンダ、スズキ。
ハイブリッドの仕組みも三者三葉です。
バッテリーの補助程度のものから、走行補助のものまで。
これこそ種類が多く、メーカーによっては指定されてるものもあるので気を付けてください。

⑤は文字通り輸入車用。
規格からして違うのでそれこそ専門店で購入してください。

一口に車用バッテリーといってもこれだけの種類があるんです。
細かく書くと多分もっと・・・。
なので交換を検討される際は、量販店が無難だと思います。
ディーラーはちょっとお高いです。
アマゾン等で買って自分で交換されるのもアリですが、失敗するとエンジンがかからなくなったり警告灯が付くことがあるので、少しでも不安がある時は交換をお願いしましょう。交換後バッテリーの引き取りもお願いできますし。

ちなみに「バッテリー引き取りは処分料がかかる」という話も聞くと思いますが、実は廃バッテリー、割とリサイクル業者の方達は結構喜んで引き取ってくれます。
近くにそのようなアテがある場合はそちらに持ち込んでもいいかもしれません。

最後に。
バッテリーを運んだり積んだりする時は横倒しにしたり寝かせたりするのは厳禁です。
中身は希硫酸と水なのでこぼれると変色しますし、肌につくと荒れたり炎症を起こします。
身近な存在ですが取り扱いにはご注意を・・・。


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