早く上達するために真似る

記事
写真・動画
 「初心者の時に早く上達する方法は
ありませんか」と相談されました。

 今日は学び方の話です。

 早く上達するには、真似を
することです。

 これは写真に限らず、何事に
おいても当てはまります。

 上手くできている人を真似ること。

 写真においては、先生から学んで
いれば、先生のやり方を真似する。

 本から学んでいれば、本のやり方を
真似する。

 人でも、本でも、お手本から
学ぶようにします。

 真似をするときに、自分で
マニュアルを作る意識で学びます。

 マクドナルドのアルバイトで
マニュアル通りに行動する
イメージです。

 マニュアルは初心者を、ある程度の
レベルに引き上げるための道具です。

 マニュアルのレベルに行けば、
そこからさらに上を目指します。

 マニュアルを作る時は、まず行動の
リストを作ります。

 例えば、お祭りを撮影するなら、

 ・お祭りのスケジュールを調べる
 ・お祭りの歴史を調べ、どう
撮るかを考える
 ・当日の天気を調べる
 ・会場に行く方法を調べる
 ・お祭りの中で、どのシーンを、
同撮影するかを考える
 ・撮影イメージをふくらませる
ために他人の写真を見る
 ・撮りたい写真に合わせて、機材を
選定する

 などがあります。

 これを可能な限り、お手本と
同じようにやります。

 行動をリストアップしたら、
取り組む順番とスケジュールを
立てます。

 このプロセスの中で、
「間違っている」と感じる部分も、
変えずに真似ます。

 お手本を自分が理解できていない
だけの可能性があるからです。

 早く上達するには、お手本を真似る。

 お手本通り行動するために、行動の
リストを作りましょう。





★写真の「困った」や疑問、質問を
お受けしています。
プロフィールページの「メッセージを
送る」へお送りください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『日刊!楽しい写真部』 
写真の「困った」を解決、
楽しい学びを応援します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
楽しく写真を学ぶ情報を毎日配信
します。
◆日刊!楽しい写真部◆
 発行人: 田中 ゆうすけ 
 好きな写真家 ロベール・ドアノー
 モットー
 +「人生はよくなるようにできている」
 +「楽しく生きる」
 +「外側からの力で卵が割れたら、
命は終わる。内側からの力で割れたら、
命は始まる。偉大なことはつねに内側
から始まる」(ジム・クウィック)
  +「学というものは進まざれば必ず退く。
 ゆえに日に進み、月に漸み、
 遂に死すとも悔ゆることなくして、
 はじめて学というべし」(吉田松陰、「講孟余話」)
 +「財を遺すは下、
  仕事を遺すは中、
  人を遺すを上とする」(後藤新平)
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す