帰国生受験のポイント⑤

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学び
⑥時事ニュース本や新聞を読んで知識をインプットする。
 小論文で書く材料は経験・知識・考えの3つのみですが、帰国生の場合、経験を「コトバ」化すること、知識と考えを効率よく吸収することで、短期間にレベルアップすることができます。そして、この知識・考えの吸収に最も役立つのが時事ニュース本や新聞というツールなのです。作問者は当然のことながら新聞などのマスメディアを情報源としており、社会の動向は小論文・面接に反映されます。時事ニュース本を買って、ここ数年間の動向を効率よく吸収したり、新聞を読んで関心領域・関連領域について議論したり、スクラップ&コメントをするなどの工夫が必要です。こういった関連領域のスクラップ&コメントを続けると、1週間で別人(ビフォー・アフター)になり、1ヶ月続けた人には追いつけなくなります。

⑦何を問われても、死に物狂いで答える。
 受験者に対して、突っ込んだ質問や反論をしてくる圧迫面接が増えています。これは面接で受験生が模範解答をするのは当たり前のことなので、もっと中身を知ろうとするあまり、結果として圧迫面接になるケースが多いようです。号泣して面接会場から出てくる人もいるので、それなりの心の準備が必要です。ただ、ほんわかした和気あいあいとした面接だった受験生は不合格になり、圧迫面接で死に物狂いで答えた受験生は合格になっていることもあるので、やはり、面接官は見所があると思って、確認作業に入った結果、圧迫面接になっているのでしょう。
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