こんにちは♪
花咲です。
今日は「モラハラ夫との離婚調停」について
書いていこうと思います。
そもそも離婚調停とは、裁判と違い決定付けられると
いう事はありません。
離婚調停とは、家庭裁判所で調停委員を介して夫婦が離婚条件について
話し合い、合意を目指す手続きの事です。
◎離婚調停の流れとして
✅申立書を家庭裁判所に提出
✅調停期日を決め双方の言い分を聴取
✅合意に至れば調停調書作成
✅合意に至らない場合は審判手続へ移行するか
その後は夫婦で話し合いとなります。
私の場合、「離婚調停」を約一年間続けましたが
モラハラ夫が全く自分の非を認めないので結局、調停は終了しました。
今ではDV制度が厳しくなり
今年令和6年4月からはモラハラ「精神的虐待」も厳しくなり罰せられます。
私達の時代は「約30年程前」まだDV制度がない時代だったので
「夫婦喧嘩」の延長くらいにしか捉えてもらえず
警察はおろか、誰にも相談する事さえ出来ませんでした。
私の場合はDV「身体的虐待」もあったのですが
証拠となる病院へ行っての「診断書」などの提出物が決められては
いなかったのです。
こうなるともう話し合いでは決着がつきませんでした。
◎離婚調停のメリットとしては
✅裁判よりも費用が安い
✅裁判よりも手続きが迅速
✅夫婦間で話し合いによる解決を目指す
◎離婚調停のデメリット
✅合意に至らない可能性がある
✅精神的な負担が大きい
私は子供二人の親権を取る為に
「離婚調停」を約一年間に渡り頑張ってきましたが
結局合意には至らず、後は夫婦間での話し合いとなりました。
子供達の親権ではモラハラ夫との間で本当に揉めました。
モラハラ夫との間に娘が二人いましたが、モラハラ夫は
「長女だけは渡さない」と言うのです。
私は
「いやいや娘は二人共あなたに渡す訳にはいかないし」
「姉妹バラバラなんてあり得ない」
そう訴えました。
ここでもDVモラハラ夫の身勝手な発言で「離婚」が遠くなりました。
子供達は
「お母さんと一緒がいい!」
そうですよね…
ずっと毎日、父親の暴言や暴力を目の前で見て来たのですから…
モラハラ夫側の家族も
「長女だけは跡取りだから渡さない!裁判してでも渡さない!」
と言うのです。
その時私は初めてモラハラ夫とその家族を目の前にして
「私が産んだ子供です」
「この子達を引き離すのなら私を殺してからにしてくれ!」
そんな言葉で応戦したのを思い出します。
そんな勝手な事はさせないし、させてはいけない。
子供達もそんな父親の前で自分達の意見なんて言えないんだし
ここは私の命に変えてでも守るんだ!
と、今まで口答えなんて出来なかった私が初めて言った言葉でした。
◎離婚調停を成功させるポイントとして
✅事前に準備をしておく
✅冷静に話し合いに臨む
✅証拠となる物は必ず取っておく
✅弁護士に相談することもおすすめします
◎これから離婚調停を検討している方へ
離婚調停は、離婚後の生活を大きく左右する重要な手続となります。
メリットだけでなくデメリットも理解した上で
慎重に検討することをおすすめします。
自立するにはやはり、ある程度の貯蓄は必須になります。
私も何年もの月日をかけて、モラハラ夫に内緒で自立に向け
貯蓄をしてきましたから…
そして「調停」も「裁判」も
あなた自身のメンタルがボロボロになる可能性もあります。
不安な場合は弁護士に相談するのも有効ですし
きちんと証拠は準備しておく必要があります。
あなたがあなたらしく生きていく為に
どうしても通らなくてはいけない道でもあります。
「離婚調停」ではなく「離婚裁判」でも苦しみは同じです。
これが「自由」を手に入れる第一歩となります。
時間はかかると思います。
不安な時や苦しい時…
どうしたらいいか分からなくなった時
誰かに話しを聴いてほしい時…
経験者の私が、その辛いお気持ちにしっかり寄り添い
お話しを聴かせて頂きますから…
大丈夫ですよ。
どうかお独りで抱え込まないでくださいね!