新学期、新学年、GW明け…不登校の不安

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4月~5月にかけて、新しい環境になかなかなじめずに不登校気味になってしまうお子さんが多くいます。親御さんとしては大変不安な時期をお過ごしではないかと思います。

不登校になりそうなサインには以下のようなものがあります。

・「お腹が痛い、頭痛がする、だるい」などの理由で欠席する
・学校のことを話さなくなった
・スマホばかりで友だちと遊ばなくなった
・週末も一日中家にいる
・なんとなく気分が沈んでいる雰囲気だ  など…

このようなサインは日常よく見かけるもので、大概は取り越し苦労で終わります。一方で、実際に学校を休みがちになったり、遅刻早退が目立つようになってくると、黄信号が点滅します。

2~3日休んだくらいですぐ戻る生徒さんもいますから、まだそこまで不安に思うこともないかもしれません。ただ、これが1週間~2週間となってくると、「ただの体調不良というわけではないんだな」と学校の教員の方も心配になって訪問連絡が入るようになります。

不登校傾向にあるわが子に、親がなすべきこととはどんなことでしょうか?

こういった内容に、私は教員の立場からさまざまな対応を行ってきました。大人が先走ったり、変にアプローチをかけることの危険性を熟知しています。一方で親は孤独です。サポートが必要なのは生徒さんはもちろん、親御さんの方にも必要なケースが多いです。

以下、よくある疑問や、私が実際に経験・担当した不登校、引きこもり生徒の学校側の対応をリストにしてみました。もしリストにご興味をお持ちになったら、メッセージやご相談をいただけたらと思います。

・一日休んだらこの先も続く?
・「お腹痛い」はどこまで信じる?
・家では笑顔だから、もう大丈夫?
・どんな風に話せばいい?
・〇〇を相談されたらどう答えたらいい?
・隠れた理由・本人の気持ちが分かったときは?
・本人も理由が分からないときは?
・どんなサポートが必要?
・学校ではどんな評価?対応をとる?
・お休み中の勉強はどうする?
・友達が心配して訪ねてきてくれたら?
・不登校の子どもの進路は?
・不登校は病気?
・子どもにしてはいけない質問はある?
・どうやって勇気づける?
・がんばって一人で克服してほしいが?
・本人が安心する働きかけは?
・未来志向、自主性をはぐくむには?
・学校に行きたくないという本人にどうしても寄り添えないときは?
・話に行き詰まったら?
・家族、学校がチームになるときはどんなとき?


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