今日の広報PR「あなたの広報PRの目的はなんだろう?真剣に考えることで見えてくるゴール」

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。
今日は、広報を教えている塾やセミナーがあまり語らないことを語ってみようと思う。

昨今の広報事情を見ていると、目的を2種類に分けた方がわかりやすいと私は思う。

1つは、とにかく露出を多く出したいという「定量性における成功」だ。
どちらかというと、広告の考え方に近いと思う。
届けるパイを多くし、それにより、知名度(認知はされていなくて、名前聞いたことある段階)を上げるゴールだ。
この場合のおすすめの方法は、配信サービスで配信することだ。
転載機能があるものを使えば、どんどん広がる可能性も高い。
しかし、浸透度はかなり低い。
それなら、広告でもいいんじゃないかな?と思うこともあるが、配信価格を考えると、プレスリリースさえ丁寧に書ければ、配信する価値はかなり高いと考えている。

もう1つは、狙ったメディアから確実な掲載をするという「定性性における成功」だ。
ブランディングへつながる活動だ。
なぜなら、今は、情報のあふれる時代だから、適切な情報が適切なメディアから発信されることにこそ、価値があり、信頼性が上がるからだ。
しかし、掲載は簡単ではない。
タイミングも内容も100%自分の要望に合わないこともある。
そして、お金だけではどうにもならないことが多く、技術もノウハウも、そして時間も必要だ。

オウンドメディアが好まれる最近では、1つ目の方法が好まれる。
そして、WEBの連携が無限な最近では、とても大きなPRになることは確かだ。

しかし多くの広報マンは、2の方法を押すという矛盾。
そこが不思議であり、おもしろいところだ。
私も2の方法でする方が、長い目で見たら、よいのではないかと思っている。

とはいえ、1・2ともに、目的によって決めるべきだと思うし、どちらも素晴らしい効果を発揮する施策と言える。
広報PRの目的をどうとらえるかで、軸足が異なってくる。

あなたは自分のビジネスをどうしていきたいのだろうか?

目の前の利益だけでなく、中長期的な抽象度を上げた目線が広報PRには必要となってくるだろう。

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