理学療法士としての悩みがふと軽くなった

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学び
この内容は自分自身の経験を踏まえた上での話です。
僕は理学療法士として、社会に出て7年目。

いろんな経験をしてきたつもりだ。
だがこの1年の経験はそれまでの経験を遥かに越すことになった。

それまでの僕の悩みは
『患者さんの痛みの原因、本質を瞬時に把握できない』
『治療が終わって次来られた時に、痛みが戻っている』
など

そう患者さんの問題を解決できていなかった。

自分では勉強しているつもりが、患者さんに還元できていなかったのである。
これはとても悔しい。そして情けない。

そこで出会ったのが、
僕の中では最強の理学療法士
園部俊晴』先生だ。

まず度肝を抜かれたのが、患者さんに対しての評価方法。
第3水準の評価

第1水準、第2水準の評価とある。

第1水準の評価は、患者さんの情報把握を画像や問診で行うこと。

第2水準の評価は、実際に患者さんの身体を動かす、テストを行い痛みの誘発を行うこと。

そう、僕はこの第2水準の評価でとまり患者さんの対応を行なっていた。

何が言いたいか?
第3水準の評価は、第2水準の評価で痛みを誘発したものをその場で除去することだ。
これの何が度肝を抜かれたかというと、
僕は痛みを誘発した後に患者さんにベッドに寝てもらい、
「あーじゃない」「こーじゃない」と
原因がはっきりしていない状態で治療していたのである。

もうお分かりだと思うが、
この第3水準の評価を行うことで
痛みを誘発したのちに、自分が徒手で操作することで
なぜ痛みが出ているか?何が痛みを出しているか?を把握することができるのである。

だからいきなりベッドに寝転がったりすることはなくなり
まず痛みの原因を僕と患者さんのお互いで共有して治療に臨むことができるようになった。

もちろんまだまだ勉強することはあり、吸収することも多い。

だが確実にはっきりと言えるのは、
園部先生の話を聞いてからの僕は

患者さんに対しての治療がとても楽しくなった。

悩みが軽くなり、自分の成長を感じることができたタイミングである。

まだまだ成長できるし、大きくなれる!

もし同じ悩みを持つ方は気軽にメッセージください!



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