◆公共を自宅のように『キレイ』にしようPJ!3rd◆

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みなさん、お久しぶりですね。
忘れてたでしょ。途中でやめたと思ったでしょ。そんなこと無いんだなぁ。

行政でいつ実施してもらえるのか…。
ん~確か、教えてもらう約束だったと思うが…。
まぁ待つより連絡してみよう。

12月25日、連絡すると、11月29日に既に実施されていたと回答。
確かに、階段下のスペースにごっそりあった段ボールやら
何だか入っている、袋類がなくなっている。

それと気になったのは、朝、出勤すると定期的に綺麗になっている。
それも訪ねてみるが、ほかの方からも清掃希望の連絡があったとか。
それでも頻繁に綺麗になっていたのでそれは、違うのではなかと思った。

清掃を実施して頂いたので、今度はこちらがやるとなったらの質問。

環境政策課へ連絡した。ごみ袋は1種類なのか?
燃えるゴミ、カン、ビン、不燃物…。
一つにまとめてよいのか気になった。

なんとゴミ袋は一種類…だけど…。
それぞれの袋に分別して集める。
袋は一種類だけど、中身は同じ種類ってことね。

じゃぁ集めたらどうするの?
クリーン推進課へ連絡した。
意外にもあっさり、当日、収集した場所へ行けそうなら回収と返答。
遅くとも次の日には、来てもらえるようだ。

ただ、今は、年末年始なので年始回収になる可能性があると聞いた。
回収さえきちんとしてもらえるのならありがたい。問題ない。
環境政策課では、1週間前くらいには、伝えないと難しいと聞いていたが
やはり直接聞いてみるもんだ。情報は人を何度も返すと変わってしまう。

それでだ…。
疑問があったままだぁ。
定期的に綺麗になっているのは、なぜだっ?

そういえば、自転車置き場の目の前に沖縄そばやさんがある。
そこで聞いてみよう。
もしかしたら、そこのお店の方が綺麗にしているのかもしれない。

お店のドアを開ける。
忙しそうに年配のお姉さん2人が背中を向けて洗い物をしいるようだ。
お客さんが2人いたので、そっと厨房に声を掛ける。

「すみません」

二人が振り返る。不思議そうに見ている。

「あっ~客じゃないんですけど、ちょっと聞いてもいいですか?」

声が聞こえたのか、脇の見えない場所から
もう一人、年配のお姉さんが出てきた。

突然、客でもない人が来たことに少しびっくりして
そっちでっ、という合図で、厨房から顔をしまった。

事情を話し、結果、お店では特に清掃をしていないとのことだった。
だが、私が清掃活動をするための聞き取りだとわかると
笑顔がでて、話が弾んだ。

どのくらいのペースかわからないが、
十数人、二十人くらいで、清掃をしているとのことだった。
何だか刑事の聞き取りみたいで、ワクワクしてしまった。

では、どこの誰が行っているのか?
いや、それだけの人数だと、企業かボランティア団体に違いない。
今すぐ、わかりそうなのことは、
隣接している商業施設の中に企業が数社入っているので
そのどこかの企業が行っていることではないかということだ。
その商業施設の警備室なら見ているかもしれない。

そう思い、警備室のドアを叩いた。


※カバー画像はすべて、私の撮影したものです。
他の画像も見て頂ければ、幸いで御座います。
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