あるがままとは、感情をコントロールしないことである

記事
学び
よく焦っている人に「焦らないで」と言う人がいる。だが、こういった言葉かけは、ほとんど意味をなさない。なぜなら、焦っている人ほど自分が焦っていることに気づけるだけの冷静さは無くなっているからである。

そもそも「焦らないで」と言うことは、相手の理性に訴えかける行為である。しかし、焦りは感情だから、理性に訴えかけてもほとんど響かないのである。

また感情は理性よりもエネルギーが強いため、コントロールがしにくい。そのため、結果的に冷静になろうという理性よりも、焦りという感情が打ち勝ってしまうのである。

感情はコントロールしようとすればするほど、コントロールできなくなる傾向がある。むしろ、自分の感情は何もせず、受け入れた方が、かえって落ち着くことの方が多い。

"あるがまま”とは、感情をコントロールしようとしないことなのだ。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す