みんな忘れがちな現代だって弱肉強食という現実

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こんにちは、じんです。

この記事では、弱者は奪われる。

その自然の摂理について解説していきます。

まずタイトルで言った通り、世の中は弱肉強食なんですよ。

イキって話すほどでもないですが、この世の中は弱肉強食という自覚。

有史以来、人間は狩りをしてきました。

戦い、奪い、喰らい、生き残り、そして子孫を繋いできました。

僕やあなたの祖先もそうやって生き抜いてきたんですよ。

現在はどうなのか?

ここを考えてみると、狩りをしなくたって、スーパーに行けば簡単に食料が手に入ります。

業務用スーパーに行けば格安で手に入るし、お金を持っているなら、成城石井やクイーンズ伊勢丹だろうちょっとクオリティの高いものも簡単に手に入るし、栄養のある素材健康面にも気を使ったオーガニックな食材や材料に調味料、いくらでも手に入るんです。

日本銀行券という引換券と交換すればいくらでも手に入りますよ。

調理するのが手間であれば、松屋に吉野家すき家マクドナルド、モスバーガー、スシロー、お金にゆとりがあれば、ロイヤルホストや焼肉に高級なお寿司、久兵衛とか数寄屋橋次郎など、色々なところで食べることができます。

もし、お金がなくても、働けなくても生活保護や社会保障の制度が日本には整っていますから、そんな時代だからこそ、弱肉強食を実感しにくいとは思うんです。

ただ、忘れてはいけないんです。

僕たちは今でも弱肉強食の世界を生きています

そしてSNSのマウントを取りたがるような馬鹿な話ではないんですよ。

先に言っておきます。

僕が言ってるのは、SNSでよく見かける、年収3000万円稼いでる俺は勝ち組とかハイスペックな彼氏と結婚できた私は勝ち組みたいな話じゃないです。

日本人の平均収入を上回ってるだけで、ウキャウキャと喜んでいる。

自称経営者と、そんな男に寄生して喜んでいる女。

彼らはSNSでキャッキャ言って自己承認欲にとらわれているだけなんです。

こういう投稿を見て、多くの馬鹿な大衆は、僕も含めてですけど、この人はすごいなって思ったり、お金持っていて良いな、うらやましいと崇め奉るんですよ。

逆に、こんな奴いるんだ、底辺の極みだな、そのように蔑む人もいますし、アイツは〇〇だと、まるで〇×ゲームのようにジャッジしています。

でもたいていの場合、やっぱり金を持っているとすごいって扱われるので、自称経営者は、俺は強者やぞって言い切ってしまう始末なんですよ。

あれってですね、一言で言えば、今の時代っぽいじゃないですか。

SNSが発達した結果、他人と自分の比較をしやすい世の中になりました。
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その結果、他の誰かと格差を感じたり感じさせられたりしてみんな生きているんです。

そこで思うことは、なぜSNSを見ると死にたくなるのか?

こういう人もいるんですよ。

例えば、小さな農村の仲間内では、村一番の力持ちでいられた時代も昔はあったわけです。

ぶん殴る力が強いだけで、すげえ周りに尊敬されていたわけです。

その時代に生まれたら、その小さな村で力が強いだけで強い男として君臨できたわけですよ。

ただ、今は違いますよね。

村で一番力が強かったとしても、YouTubeを見れば、自分とは比較にならないレベルのゴリゴリの外国人がえげつない握力でスチール缶を片手で握りつぶしている映像が流れてくるわけです。

俺って大したことがないんだなって、所詮はその仲間内では力が強めの男であって、世界的には大したことないと認識させられてしまう環境が整っているんですよ。

これ他にも言えますよ。

顔や身長、服装、収入、人脈社交性経歴、資格やスキル、地元ではそこそこでも、世界的には大したことないと分からされちゃうんですね。

そういうので、一喜一憂しているのが大衆なんです。

だからみんなコンプレックスまみれなんですよ。

得意なものを、自信を持っていたのに、それを上回る人間がゴロゴロいる。

SNSを見れば、自分の得意分野でこんなことまでできるのか、こんなレベルの人がいるのかってことで、得意だった自尊心がどんどんゴリゴリ削られてそれがコンプレックスになっちゃうんですよ。

自分の強みが、広い視野で見たら大したことがなかった。

これはですね傷ついたり、自信が裏返ってコンプレックスになっちゃう。

そこで考えてほしいのが、生きる意味なんですよ。

最適解は人によりますが、明日の記事では、僕なりにその最適解を解説させてください。

今回の記事では、今言った、なぜSNSを見ると知りたくなるのか、そしてSNS馬鹿な話ではないってこと。

現代はどうなのか?

この弱肉強食は今も生き残っているわけですね。

弱者生まれる自然の摂理、この導入部分として押さえておいてほしい部分を説明させていただきました。

この記事も最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
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