八方ふさがりな時期の意味

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コラム
こんばんは。
ココナラ電話相談を始めて間もなく1年。

人生初めてのブログも書き始め、
どこかで誰かの心に届けばいいな。。。
いつも、そんな気持ちで不定期に書いています。
(今日は少し長いですが、読んで頂ければ嬉しいです。)


私自身、何度も大きな挫折を味わってひどく絶望していた頃に、ネット検索で辿り着いたある方のブログにとても救われた経験があります。

自分の心と向き合うことについて書かれていて、
「自分には何にもないんだ」とどん底の気持ちの時だったので
そのブログに一気に引き込まれていきました。

そのブログからダウンロードできたテキスト風な読み物を読んで、自分の心と深く真剣に向き合いました。そして、見たくなかった自分やそれまで気付いていなかったこと、思い違いをしていたことや思い込みに気付かされました。

はじめは頭を殴られたような衝撃をうけましたが、読み進めていくうちにじわじわと心に響き、胸が熱くなって温かい涙が滝のように流れて、胸の奥の奥につかえていた塊が溶けていく感じがしました。


それまで出口の見えないトンネルの暗闇の中にいたのが、
出口の光が遠くに見えそうなトンネルの入り口に立ったような感じになりました。

そこから少しずつ闇が晴れていき、それまでちゃんと見えていなかったことがしっかりと見えるようになっていきました。

その方は、少し前に亡くなられてしまいもうブログの更新はされないのですが、今でも時々読みに行く大切な場所になっています。


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今日の本題に入りますね。

昨年末のことです。友人と近くの薬師寺にお参りに行きました。

なんとそこで初めて、息子が「八方ふさがり」という1年だったことを知りました!

「えっ!もう1年が終わっちゃうじゃん!」
と思いましたが、節分が区切りとのことでまだ数カ月あるので、
「八方ふさがり」のお祓いをしていただきました。


【どの方角にも障りがあって何もできない状態。
とるべき手段がなくなり途方に暮れること。】

だそうです😅

この八方ふさがりのせいなのか分かりませんが、
たしかに息子は昨年1年間大変悩んで苦しんでいました。

・頑張るんだけれど、なぜか空回りしてしまう。
・思いが伝わらない。
・頑張りたいけど、頑張りきれない。
・自分がどうしたいのか分からない。

そんな感じに見えました。

その日帰って、息子に伝えたところ
「だからか~やっぱそうだったんだ~」
と妙に嬉しそうに納得したあと

「やった!じゃもう来年はふさがってないんだね!よ~しやるぞ~」
と、八方ふさがりだったことを前向きに受け止めていました😅


「八方ふさがり」は年齢で決まっていて
19歳、28歳、37歳、・・・と十の位と一の位を足して10になる年があたるそうです。
厄年は知っていましたが、こちらは全く知りませんでした。

この年齢に当てはまっていたかどうかは定かでないのですが
「八方ふさがり」だと感じる時期が、私もありました。

今振り返ると
その時期は辛かったけれど、とても内面的に磨かれた時期だったな~と思います。

その最中は「自分は今成長してる!」なんてとても思えないくらい苦しくて辛いですが、そんな時こそなるべく目標を持って努力し続ける。

そうしていれば、いつの間にか「八方ふさがり」という嵐は過ぎ去るし、嵐が過ぎ去った後はきっと清々しい青空が見える。

もし、いつまでも嵐が去らなかったり、何度も同じような嵐に見舞われるならば、もしかしたら居場所を見直したり、自分を見つめ直す時なのかもしれない。

でも、「どんな時でも自分は今の最善を生きている。」ということを忘れないで欲しいなと思います。






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