秋の乾燥対策(薬膳版)

記事
コラム
こんにちは

薬剤師_薬膳師Hisaです。

私が住む熊本では、朝、涼しい風が吹いています。
日中は暑いですけど。


中医学では、秋の特徴は「燥」です。
つまり、「乾燥」の「燥」。
体内の潤いが少しずつ失われていきます。


肌の乾燥、目の乾燥(ドライアイ)、腸の乾燥(による便秘)が現れ出します。

普段鼻血なんて出ないのに出ちゃったということはありませんか?
我が家の子供たち、鼻血を出さないのに、急にぽろっと出ちゃったみたいです。
その鼻血も、秋の乾燥によるものかもしれません。


体の内側からも外側からも、潤い対策に心がけたいものです。


薬膳で潤いを与える食材は、滋陰類と言います。


代表的なのは、牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品、黒ごま・白ごま、牡蠣、ホタテ、卵、豚肉、小松菜、アスパラガス、松の実です。


身近に摂取できる食材が多いので、少し意識的に摂ると良いですね。

それではまた。
皆さんの健康を祈って。




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す