創業時に活用する「日本政策金融公庫」の創業融資について

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法律・税務・士業全般
日本政策金融公庫とは、一般的な民間金融機関とは違い、民間金融機関の取組みを補完し、事業に取組む方々等を支援する政策金融機関です。

一般的な民間金融機関は、銀行とはいえ会社ですからもちろん営利目的の会社と言えます。なのでお金を貸して金利を借りてからもらうことで利益を出しています。

一方、日本政策金融公庫は上記にも書いてあるとおり目的が民間金融機関の取り組みを補完することを目的として利益を目的にしているというよりも日本経済の発展・発展を目的として新しくビジネスを始める方を支援するのを目的としています。

よって、民間金融機関のビジネスローンやカードローンではおよそ10%ほどの金利がかかるのに対して日本政策金融公庫では条件によりますが約1%〜3%のという低金利で融資を受けることができます。


自己資金+融資で美容室を始める

手元の資金が多い方がビジネスをする上で心の余裕も生まれ安定した経営ができるのではないでしょうか?

とはいえ以前の記事でおよそ1,000万円の開業資金が必要になりますが全額を融資で賄うのは、少し難しいでしょう。

というのも自己資金がどのくらい必要ですか?とよくご質問いただくことがございますが最低でも希望金額の10%以上はあると審査の際に印象がいいでしょう。

日本政策金融公庫のホームページによると希望額の10%以上の自己資金が必要であり、平均するとみなさん大体20%以上の自己資金を用意している方が多いようです。




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