アドラー心理学や引き寄せの法則の本質。思考が現実化するお話話。

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皆さん、おはようございます。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は「思考は現実化する」というお話をしていきます。
アドラー心理学、引き寄せの法則をご存知の方も数多いでしょう。

思考したことが現実化する。
とっても単純でシンプルな法則です。

しかし、引き寄せの法則をやってみても上手くいかない。
思考が現実化しない。といった悩みを抱えている人も多いかと思います。

かく言う私もその一人です。

ここには、「潜在意識」なるものが関わってきており
無意識領域で考えていることが現実となって現れます。

アドラー心理学の代表的な著書に『嫌われる勇気』という本があります。

この本の中で「怒る」という行為は
「怒りたい感情」が先だというお話があります。

どういうことかと言うと、
自分が「怒りたい」から「怒る」ような現実を引き寄せている。というのです。

でも、普段生活をしていて「誰かに怒りたい!」なんて自覚出来ないですよね。

本人は怒りたいなんて微塵も思っていないのに
潜在意識的に「怒りたい」と思っていて、その現実を引き寄せている。

全ては自分の感情が先で、物事は後からついてくる。
これがアドラー心理学の考え方です。

もう一つ『嫌われる勇気』から例を出します。
熱々のやかんに間違って触ってしまったとします。

この時、無意識的にやかんに触る→熱いと脳が感じる→手を離すという行動に出る
という順番になりますよね。

つまり、スタートはいつも無意識領域で、その後に脳へ、そして現実に起こる。
これがこの世の本質で、法則なのです。

引き寄せの法則や思考は現実化するで語られているのは
スタートの無意識領域への働きかけではなく、脳への働きから始まっています。

つまり、本当に引き寄せたいなら
潜在意識の部分から改善していかなければなりません。

ここがとても、難しいのです。

なぜなら、私の実体験として
「お金が好き」「福沢諭吉」が好きだと思っていたのに
実際には「お金がキライ」だったという過去があったからです。

アドラー心理学にしろ、引き寄せの法則にしろ
「キライ」だと思っていたら「キライ」な現実を引き寄せるというルールがあります。

なので、実際に現実化していない場合は「何か」が間違っています。
引き寄せたくないというブロックがかかっているケースが多いです。

まずはそのブロックを解くところから始めてみましょう。

例えば、私の場合は「お金がキライ」
なぜ嫌いだったのか?なぜ嫌いだと分かったのか?

これは私が「お金」と本気で向き合って、「お金」に対して感じていることを
紙に書いたことが始まりでした。

○お金に困っている、経済面的に苦しい
○どうしても浪費してしまう
○クレジットカードの返済に追われる
○夢のためのお金を稼ぎたい
○自分で稼ぐ力をつけたい

稼ぎたいとそう思っていたのに、全く稼ぐことが出来ない。
稼いでもお金が流れていく。イヤなことばかり起こる。
そのようなループに入っていました。

この原因の根本は私かお金を嫌いだったからなのですが
私が「お金」に対して感じていることを書いている時に

私は両親を苦しめたお金が「キライ」だったんだなということが分かりました。

父はギャンブルで借金をし、母は父の借金を肩代わりすることになり
離婚して母方の実家にいくことになるのですが
祖父母は「お金が無い」が口癖で、そんな家庭で私は育ちました。

家族全員がお金で苦しみ、お金に困っていて
そんな家族を困らせるお金が私は大嫌いだったんだなあと気付くことが出来ました。

でも、これはお金自体が悪いのではなく
使い方とお金が無い現実を引き寄せる言霊を使っていたことが原因ですよね。

お金があるからこそ
私達は食材を買うことができ、美味しいご飯が食べられて
水道光熱費を支払うことで、ゆっくりお風呂につかれて、田舎ならタダでお水が飲める。

そう感じることで、今はお金に感謝できるようになり、少しずつ改善出来ています。

モノに罪はありません。
いつだって、人の使い方が原因。
そう思うことが出来ました。

さて、皆さんはお金が好きでしょうか?嫌いでしょうか?
心のどこかでお金は汚いもの、そう思ってはないでしょうか?
お金で苦しんだ過去を憎んだりはしてないでしょうか?

ぜひ、一度「お金」と向き合って
より効果的に引き寄せの法則や思考の現実化を
やって頂けたらなと思います。


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