第104回 10月祐気取り(東北…宮城県)①-4

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 本日の吉方位取りとなります祐気取りのお話しは、宮城県仙台市に鎮座します神社4社を参拝した内容です。移動だけなら、4社共に徒歩3~8分圏内に鎮座しておりますので、同日4社参拝は可能です。

⑪櫻岡大神宮 御祭神:天照皇大神・豊受大神 他16柱
 西公園内に鎮座しており、地下鉄東西線の「大町西公園駅」からも徒歩1分の近さです。本日、七五三の家族連れの参拝の方が何組もお見えになっておりました。もうそのような季節になったのですね…。

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 境内にテントが張られ、御由緒の写真や説明、過去の御朱印や御朱印帳のバックナンバーが展示されており、歴史を感じました。御朱印好きの私としては、御朱印や御朱印帳のバックナンバーを拝見したら、「欲しくなっちゃうよ~」でした…(笑)。

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⑫藤坂神社 御祭神:織姫
 仙台市の七坂の一つとされる「藤ヶ坂」の真横に鎮座しています。御祭神が織姫様です。

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 「仙台平」って、ご存じですか?恥ずかしながら、私は存じ上げておらず、当神社参拝を機に勉強した次第です。宮中御用達とされ、国民栄誉賞授与式の際、羽生結弦選手が着用した袴です。有名な織物で、その工場の織姫様がお祀りされています。

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 時の仙台大空襲で戦火を免れたため、現在の土地に遷座されたそうです。多くの神社を参拝しておりますと、○○大空襲の戦火を免れた…とか、△△大地震にも耐えた…と聞きます。やはり、神社はパワースポットそのものですね。

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⑬仙臺大神宮 
御祭神:天照皇大神・豊受大神・天御中主大神・伊邪那岐大神・伊邪那美大神
 伊勢の神宮を本宗と仰ぎ、分祠された由緒ある神社で、「宮城・仙台のお伊勢様」のキャッチフレーズで、仙台でもお伊勢参りが可能とされています。小ぢんまりとした境内でしたが、御神気を感じる、気持ちの良い神社でした。

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 花手水となっており、メダカが泳ぐ鉢もあり、手水舎も花が生けられ、とても心が穏やかになりました。

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⑭馬上蠣崎神社 御祭神:五島(馬上神)
 藩主「伊達政宗」公に仕えた名馬「五島」(ごとう)がお祀りされる神社です。馬が御祭神とは珍しいですが、御由緒(下記)を知り、納得しました。

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 年老いたことで、ご主人様となる伊達政宗公に仕えることができなくなった名馬「五島」が悲観して、蠣崎と言う崖から飛び降り、自死したとされる悲しいお話しがあります。その事実を大層、悲しまれた伊達政宗公が、その地に神社を建立・お祀りし、「馬上蠣崎神社」と名付けたそうです。

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 これで、2泊3日に渡ります東北方位の祐気取り(吉方位取り)のお話しも完結となります。また、日盤吉方取りに戻りつつ、引き続き、祐気取り(吉方位取り)も行って参ります。機会がありましたら、祐気取り(吉方位取り)の効果のお話しもできれば…と思います。



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