前回(第67回)・前々回(第66回)のブログに続き、鬼怒川・日光の神社参拝の祐気取りも終盤(日光編)となります。友人の「華厳の滝」訪問の希望もあり、訪れたところ、私のリサーチ不足もありますが、近年、「温泉神社」が建立されており、お参りができました。「華厳の滝」を見る目も変わり、超ラッキーでした!
⑤二荒山神橋 御祭神:橋姫明神・深沙大王
「日本三大奇橋」の一つとされ、世界遺産でもあります。秋深くなりますと、神橋の朱色と紅葉のコントラストが素晴らしいそうです。その時期に見てみたいと思いますが、吉方位に合わせて、遠出をしているので、なかなかチャンスに合わなかったりします…(苦笑)。
今でこそ、橋渡料を納めれば、一般の方でも橋を渡ることができますが、昔は、将軍と日光例幣使、山伏しか渡ることができなかったそうです。
⑥華厳神社 御祭神:二荒山大神・水波能売命
以前、華厳の滝を訪れた際、「温泉神社」はなかったと記憶します。それもそのはず、平成2年に建立されたばかりのできたてホヤホヤでした。御朱印もある模様でしたが、二荒山神社中宮祠の授与所を訪れる必要があり、時間的に拝受は無理(東京に戻る最終日のため…)と諦めました…。
中禅寺湖・華厳の滝に関連すると言えば、「水」がキーワード!「水」に関連する土地のため、二荒山神社でお祀りされている3柱に加えまして、水の神様である水波能売命の分け御霊が勧請されているのが、興味深い点であります。
神様の御神域になっていることを知った上で見る「華厳の滝」も荘厳そのものでした。神々しさも増した気がします。ただ、林間学校?移動教室?の小学生の集団と重なったのは、想定外でした…。賑やかでしたが、ゆっくりと楽しむのは無理がありました…(泣)。
⑦二荒山神社中宮祠 御祭神:田心姫命・大己貴命・味耜高彦根命
華厳の滝を出たのが、16時30分…。通常の神社の社務所なら、16時終了が多いものですが、観光地の神社に運を賭けて、二荒山神社中宮祠に直行…。やはり、吉方位で来ているご利益でしょうか、17時まで開いているようで、先の「華厳神社」の御朱印の拝受に間に合いました。
また、中宮祠のお参りも御朱印の拝受もでき、急遽の参拝ではありましたが、意義深い参拝となりました。私は、登山の経験がないため、不可能なのですが、二荒山を登頂し、「奥宮」と言われる社殿でお参りしたいものです。
余談ですが、水不足が心配される昨今ですが、中禅寺湖の水量も確実に減っているのが解りました。「華厳の滝」は、勢いがある水量でしたが、枯渇に向かってしまうと景観をも損なうでしょう…。多少の雨は必要ですよね…。水神様の御神徳に期待致しましょう!
吉方位旅行は、楽しい旅行になることが多いものです。生年月日が異なるご友人・ご家族・お仲間…等々の方との旅行の鑑定も可能です。是非、お問い合わせ下さいませ。