職場で中国人とトラブルになったときのお話

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皆さんこんにちは!路上で100人の悩みを聞いたアラサー男子のコウヘイです。皆さんは職場でトラブルに巻き込まれたことはあるでしょうか?上司とのいざこざや部下との関係不和など、職場でトラブルの渦中にいるのは辛いものがあります。

今回は私が初めて就職した会社で起きた、ちょっと愉快なトラブルを紹介しようと思います。気の抜けた内容なので、リラックスして読んでいただけたら幸いです。

あれは10年くらい前の出来事だったと記憶しています。私は配電盤の配線の部署で業務を担当していました。そのチームは日本人と中国人の混合で中国語と日本語が行き交う環境だったことを思えています。

私はその中国人の王さん(仮名)と仲が良く、よくお互いのプライベートの話をしていました。そんな王さんがある日、私に「コウヘイ"うぃっす"ってどういう意味だ?」と質問をしてきたのです。

私の職場は昔気質の職人が多く、荒っぽい言葉を使う方ばかりだったので王さんも"うぃっす"というあまり綺麗ではない日本語に疑問を持ったのではないでしょうか。

私はこの王さんの質問に少し戸惑いながら「"うぃっす"は小さいこんにちはですよ」と教えたのです。我ながら機転の利いた返答だなと思いましたが、これが後に起こる悲劇の始まりだとは想像もしていませんでした。

次の日出社すると、当時の上司が怒りながら私に詰め寄ってきました。
「コウヘイ!お前、王に何を教えたんだ?」
「王のやつ部長やら工場長に"うぃっす"って挨拶してやがる」

どうやら話しを聞いてみると王さんは"うぃっす"をライト版の挨拶と勘違いし役職者やお偉いさんなどにも小さいこんにちはを連発していたようです。

上司は王さんに"うぃっす"を誰から教わったの聞きました。そこで王さんは「コウヘイが言った!"うぃっす"は小さいこんにちはです!」と私とのやりとりを暴露しました。

私はすべてを理解して、そのまま役職者や上司に謝罪に回ったのです。しかし私は「あなたたちの普段の言葉が悪いことが原因なのでは...」と心の中で中指を立てたのでした。





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