路上で出会った女子高生に恋をした大学生のお話

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コラム
皆さんごきげんよう!路上で100人の悩みを聞いたアラサー男子のコウヘイです。今日は路上で出会った青年の甘酸っぱい恋愛と自己嫌悪について書いていこうと思います。

あれは今年の5月の出来事です。いつも通りに路上で待機している私の前に、大学1年生の男の子が話しかけてきました。見た目は今時の少しチャラそうな若者でいかにも大学生という感じです。

「実は最近バイト先の女子高生に恋をしてしまって悩んでいる」
「大学生が女子高生に恋愛感情を抱くなんて気持ち悪いですよね?」

というのも彼は高校生時代に女子高生に手を出す大学生を心の底から軽蔑していたらしいのです。しかしその軽蔑していた大学生になってしまったことに彼は自己嫌悪を起こしているのでした。そして彼は続けます。

「このまま彼女に恋をしてもいいですかね?」
この甘酸っぱい悩みに私はこう答えました。

「お互い年齢もひとつしか違わないし肉体関係を持たなければ付き合ってもよいのでは?」
「本格的な交際は彼女が高校を卒業してからでいかがでしょうか」

彼はこの言葉に少し救われたようでたちまち笑顔になっていき「恋愛頑張ります!」と言って私の前を颯爽と去っていきました。

しかし、自分がなりたくない人間に自身がなってしまうことで起こる自己嫌悪というものは非常に興味深いです。私自身も子供の頃は説教臭い親父になりたくないと思っていましたが、もしかしたら齢30代を迎えて偉そうなおじさんに近づいているのかもしれません。

これを読んでいるあなたも子供の頃になりたくなかった大人になってはいませんか?


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