広島の橋げた落下事故にまつわる不思議な話

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この事故は現場に転職組が多く寄せ集めの素人集団で、現場のプロがいなかったことが原因だと言われています。この事故にまつわる話として、まずベテランのタクシー運転手の話が印象的でした。この人がその時に客を乗せた状態だったかどうかは覚えていませんが、橋げたの下の交差点で黄信号になり、前の車が止まろうとしていました。通常ならばこの人はそのまま停車するのですが、なぜかその時に限ってクラクションを鳴らして前の車をせかして通過させたんですね。そして彼のタクシーがその交差点を通過した直後にドーンと橋げたが落下したというのです。彼はなぜ自分がその時に限っていつもと違う判断を下したのか、うまく説明できなかったそうです。これはですね、おそらくは無意識の領域です。橋げたは彼の頭上にあるわけですから当然ながらその異常を目で確認などできないわけです。ですが彼の頭の中で何か言い知れぬ違和感を覚えたんでしょうね。それはいわゆる虫の知らせか、それに近いものでしょう。どうもこのままここにとどまっていてはいけないという直感がどこからともなく生じ、彼はその直観に従って行動した。何となく嫌な予感がしたんでしょうね。いわゆる現場のカンが働いたということでしょう。次は幼稚園バスの話です。こちらはもはや怪談と言っていい話です。同じころ、この交差点にある幼稚園バスが向かっていました。このままいけば間違いなく橋げたが落下して大惨事になるところでしたが、その前にある園児が「トイレに行きたい」と言い出して急遽どこかでトイレ休憩をしたんだそうです。そしてその幼稚園バスは窮地を脱出したというのですが、後になってその園児は誰?となって探してみるも、その園児に該当する子がとうとう見つからなかったというのです。これが事実だと仮定するなら誰かが生霊を飛ばしたのか?それとも亡くなった園児が幼稚園バスを救ったのか?とかよくわからなくなるのですが、何かしら見えざる力が働いて幼稚園バスを救ったという解釈に落ち着きそうです。だとすれば、この園児はこの幼稚園に通っていた子なのか?それともこの園児たちと仲良くしていた子なのか?いずれにせよ何かしらの縁があったのは間違いないです。おそらくはもともとこの幼稚園に通っていたけど亡くなってしまったか、どこかに引っ越してしまったかのいずれかでしょうね。引率の先生がその場で気づかなかったのが、この事実を裏付けているように思います。でもそれならば、あの子だ!とか誰かがたいがい気づきそうなもんですけどね。
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