心が落ち込んだら、目線と姿勢を意識してみよう

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コラム
ココナラで電話相談をしている臨床心理士・公認心理師のかすがです。 

目線で感情は変わる?


心が落ち込んだとき、うつむきがちな人は多いのではないでしょうか。
実は、目線の角度と感情には、相関関係があることが知られています。

例えば、上を向くと明るく前向きな気持ちになり、下を向くと落ち込みや不安を感じやすくなります。また、真っすぐ(正視)することで集中力が高まり、横目を使うような時は、不安や疑い深さが募る傾向があります。

このように、目線の使い方によって、心の状態は大きく左右されるのです。

 心が元気になる目線と姿勢


スマホやPCの長時間使用で、うつむきの姿勢が続くと、心も身体も疲れやすくなります。また、不安やイライラ、憂鬱などの感情を感じやすくなると言われています。
そこで、心が元気になるための目線と姿勢をご紹介します。

上を向く(斜め45度)
上を向くと、視野が広がり、明るく前向きな気持ちになります。また、胸が開いて、呼吸が深くなります。気分もスッキリしてきます。

深呼吸
深呼吸をすると、副交感神経が優位になり、リラックスした状態になります。

堂々と前を向く
堂々と前を向くと、自信が持て、やる気がアップします。
これらの目線と姿勢を意識することで、心の元気をアップさせ、毎日をより前向きに過ごすことができるでしょう。

おわりに

心が落ち込んだときは、無理に明るく振る舞おうとするのではなく、まずは目線と姿勢を意識してみてください。きっと、心が少し軽くなるはずです。



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