思考は形状記憶

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コラム
思考は形状記憶って何のこと?って思いますよね。
悩みや苦しみの原因の一つはこれなんですが、悩んでる時って、同じことをずっと考えてませんか?
悩みはどこで起きているかというと脳内です。
例えば、相手から嫌な態度された出来事があったりすると、それは自分の外側の出来事であっても、後から振り返り、あ〜でもない、こ〜でもないと考えているのは脳内です。
今、そのいやな出来事が目の前で起こっている訳ではないのに、脳内では繰り返しの思考が再生されてます。
このことをデフォルト・モード・ネットワークと言います。
脳が無意識で自動的に機能しており、さまざまな雑念や思考がとりとめもなく出てくる状態です。
嫌な出来事がなくとも脳はこの状態です。
デフォルトというくらいですから脳の初期設定みたいなものです。
つまり、思考がグルグルするのは自動でやってます。そして、そのほとんどがネガティブ(笑)。
ちなみに、思考はコントロールできません。
試しに、1分間思考を止めてみて下さい。
必ず1分も経たない内に何かの思考が湧いてきます。
このことから言えるのは、あなたが思考を起こしている訳ではないのです。
勝手に起きてくるのです。
言わば、心臓が勝手に動いているように、思考も勝手に湧いてくるんです。
まるで自然現象みたいですね。
そして、とりとめもなく、いつも同じパターンの思考がやってくる。
これが形状記憶です。
まずは、こういった事を知る事から、何かの気づきがあるかも知れませんよ😉


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