怖がりさんへ:「自分で選択する」ということ

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占い
初めての馬に乗って緊張していたので体がガチガチです、梨仙です。

「どうしたらいいですか?」
占い師が聞かれる質問ナンバーワン?
迷って決められない、ということについて。

決めたくない理由がある

「どうしたらいいか」をぐるぐる考えるとき、
迷っているのだから、どうしたらいいか考えることは普通ですが
これが長く続いている場合、
「決めない」ということにメリットがあるのかもしれません。

たとえば、
勇気を出さなくても済む
失敗せずに済む
自信がない自分を認めなくてもよい
傷つかない
自分が行動しないことで、誰かのせいにできる
など。

決めないほうが、心地よい状態を継続できるとしたら
それは決まりませんよね。

「決めない」が選択のひとつ

どうしたらいいかわからない時、
それを判断するための材料が少ない場合もあります。

そういうときは、
一旦「今は決めない」と決める。

判断できるための基準であったり、知識であったり
周囲の意見やアドバイスを集めてみる。
占い師を頼ってもいいですね。

人に決めてもらうとよくない理由

周囲の意見やアドバイスを聞いて、決断するときに
大事な要素があります。

それは「自分で決めました」という意識を持つということ。

迷っているとき、誰かに決めてもらったほうが楽です。
でも、誰かの決断のとおりにして、うまくいった場合はよいですが
悪い結果になってしまった場合。
その相手のせいにしちゃいますよね。

「相手が悪い」と感じているとき、心は「自分が悪い」と実は感じています。
相手が悪いということは、
その相手の言うとおりにしてしまった自分が悪い、
とどこかで思ってしまっているからです。

相手を責めている間、ずっと自分を責めることになるんですね。
これはとてもしんどい時間です。

自分で選択したことは、全部「正解」

他人の意見を聞くな、ということではないんです。
判断材料として、他の人の価値観や経験はきっと役立つことでしょう。
でもそれを踏まえて「自分で決めたことだ」という意識を持つことが大事。

他人を責めている間、実は自分を責めている、と書きました。
苦しい時間になる確率をなるべく回避、
または短縮してほしいと願っています。

自分で選択する=自分の人生を生きる、ということ。
そういった選択の積み重ねで、自分が納得できる人生になっていきます。

そして、選んだことを正解にする。
「結果的にこれを選んでよかった」
「いろいろ辛かったけど、あれを選んだから今がある」
大事なのは「正解かどうか」より「正解にするかどうか」
そう思うと、迷いがなくなり、選択が楽になるかもしれませんね。
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