人生に起こることすべてに意味はあるのか?

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じんましんが出ています、梨仙です。

大きな買い物をしようとしていたとき
提示された金額が、相場より高いものであることがわかりました。

私は、人生に起こることすべてに意味がある
という考え方は個人的にはあまり好きではないのですが
(ただの出来事・結果である場合も考えられるので)

この出来事に意味があるとしたら、どういうことだろう?
と考えてみたんです。

ヴェブレン効果

「高いもの」=「価値があるもの」という考え方があります。
たとえば、ハイブランドのTシャツは、10万円を超えるものがあります。
某アイドルの方が「布だぜ!?」と発言され、話題にもなりました。
(その時のTシャツの値段は1万円でした)

こういったお高いものを購入することで、
まわりから「すごーい」と思われたり
お高いだけあって、誰でも買えるわけではないので
「買える自分すごい」と特権のように感じるのです。
ヴェブレン効果は、アメリカの経済学者、ソースティン・ヴェブレンが論文「有閑階級の理論」(1899)で発表しました。
有閑階級(財産があるため生産的労働に就く必要のない階級)が、目立つために高価格な商品を購入する現象(見せびらかしの消費)「顕示的消費」に着目して述べられたことがヴェブレン効果の由来となっています。


自分に問いかける

そのような顕示欲が私にあって、この出来事を引き寄せたのでしょうか?

そもそも買おうとしたきっかけは、庇護によるものでした。
なので、自分がどう見られたいかは、どうでもよかったんです。

だとすれば?

ちょうどそれを考えていたとき、
その週末に知人と話していた、こんな会話を思い出しました。
「私、デートでお財布出したことないんですよ」
「それはなんで?」
「若い時は、相手に対して、それ(お金)以外でどうやって私にいいとこ見せるの?
 って思ってたんですよねー、性格悪かったです。ハハハ」

これだ…!
どれだけお金をかけられるかで、価値が決まると思っていた
それが返ってきてるんだ

自己価値観が低かった私は、デートでどれくらいお金をかけてくれるかで
自分の価値を計ってるところがあったんです。
なので、どれだけ相手が自分に対して価値を感じているのかも
そこで判断していたんですね…
そして、そのお買い物も、自分にとってものすごく価値のあるもの…

因果応報

天啓というか、雷に打たれた感じというか、目の前の霧が晴れたというか
そんな感じになりました。
「うわーーーーっ、これかーーーーーーーー!!!!」って
割と大きめの声、でた。

過去に投げたものは、時間差で
忘れたころに返ってくるんですよね…

過去に私がこう思っていたことなんて
もう忘れているようなことだったんです。
それがたまたま、思い出すような会話の流れがあって、
答えが用意されていた。

今回は、過去の私の
・自己肯定感の低さを、受け取るものや金銭で補っていたこと
・他人への傲慢な態度
 (欲しいんでしょ?
  だったら ”お金=わかりやすい価値観” 積んで、みたいな)
が返ってきたな、と感じました。

いんが-おうほう【因果応報】
人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。▽もと仏教語。行為の善悪に応じて、その報いがあること。現在では悪いほうに用いられることが多い。「因」は因縁の意で、原因のこと。「果」は果報の意で、原因によって生じた結果や報いのこと。

間違いに気づくチャンス

これは、自分の考えや行動を見直すチャンスだと思いました。

思い込みやこだわり、決めつけを手放すことを
この出来事が教えてくれたのかもしれません。

こういったブロックを外したり、手放したりして、行動した結果
未来はどう変わっていくのか?
機会があれば、ブログに書いていきたいと思います。

私の黒歴史を晒しましたが(もう一度叫びたいくらい恥ずかしい)
この出来事には意味があったなーというおなはしでした。

ちなみに、じんましんは、疲れと食物アレルギーによるものです。
いつも大丈夫だから今回も大丈夫だろう、と疲れているときにアレルゲンを摂取しました。
ただの「結果」です。

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