求人を出しても人が来ない理由

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法律・税務・士業全般
大阪府行政書士会所属のたかやま行政書士事務所の髙山です。

よく飲食店のお客様と話していると、仕入れやメニューなどハードの部分は比較的どうにでもなると言われるますが、ソフトであるスタッフの事で悩んでおられるオーナー様がいらっしゃいます。
食べに来ているお客さんにクレームを言われる事もありますが、スタッフが育たない事がお店にとって非常に悩ましい事のようで、大学生で4回の人が卒業して辞めていくのは仕方ありませんが、少し働いて、仕事を覚えたかなってところで辞めてしまう事も少なくないようです。
再び、募集を掛けるのに求人費用もバカにならず、募集を掛けても問い合わせの連絡も少なく、求人の会社に話すと少し期間をサービスするので再度掲載を御願いしますとの事。
求人誌にお金を払うために年間どれくらい使うのかと考えると、、、(涙)

本日、日本の労働人口について記載致しました。

人口減少は昔から言われていますが、労働人口についてはどうでしょうか。
1995年にピークを迎えた日本の労働人口(青)ですが、2012年に再び上昇しています。
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これは、観光の短期ビザを要らなくしたインバウンド需要(赤)を増やした事で、日本で働く外国人が増えたので労働者数が増えたものでした。

あの時から外国人労働者が、かなり増えたような気がします。

話を戻しますが、今は、日本の繁華街では、3分の1とは言わないですが、都市部では外国人はなくてはならない労働力であり、おそらくもう日本人だけでは、生活していくインフラは賄えないのでしょうね。

まだまだ外国人労働者を使う事がためらっているオーナー様が、そもそも減っている日本人従業員を奪い合いしてる状態ですが、外国人を一度考え直してみるのもいいのではないでしょうか。

そう遠くない、共存共栄の街づくりを祈って!

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