コーチング入門

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こんにちは。キャリアコーチのみーたです。

今日から何回かに渡りコーチング入門と題して、管理職の方が、
これさえ読んでマスターすれば、コーチング型マネジャーになれる知識や心構えなどを発信していきます。

ピラミッド型・ボス型のいわゆる”俺についてこい”的なマネジメントスタイルは、もはや完全に昔のものになり果てました。これからのマネージャーに求められる能力は、一人ひとりの潜在力を最大化して、皆が主人公に成れるようなチームビルディング力・人材育成力です。
これはまさに「本人がやりたいことをやり、なりたい自分になるための”行動”を促すコミュニケーションの技術」であるコーチングのスキルを身に着ける事であり、その技術をマネジメントに持ち込むことだといえます。

今は、全ての管理職は部下一人ひとりのあるいはチームの専属コーチになることが求められているのです。
そんなコーチングを取り入れたマネジメントが求められている管理職層の方々がすぐに使えるスキルとして「コーチング入門」をまとめていきたいと思います。

ところで、コーチングセッションではコーチからの質問やフィードバックにより、自分ひとりでは得られない気づきを得ていくことができます。
だから、一人で頑張るより、短い時間で高いレベルの目標を達成することが可能になります。(下図)
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私達コーチは①認める、②聴く、③質問、④フィードバックという4つのテクニックを駆使して、あなたが、深く内省するのを促し、自分のことを本当に理解し、なりたい自分・送りたい生活を見つけ、そこに向かって自律的に行動していくのに、寄り添い伴走していきます。
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よくある質問として、コーチングとカウンセリングやティーチングの違いというものがありますが、簡潔にまとめると下図のようになります。


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常に答えはクライアントの中にあると信じて、本人が自分の中にある答えをうまく引き出してもらえるよう、安心して話しやすいような環境を作り、しっかり話を聴いたり、質問を繰り返します。
またコーチングが上手く機能するには、4つコーチに必要なことがあります。下図参照。
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いかがでしたでしょうか?
今日はコーチングで得られる効果と、コーチングが上手く機能するために必要な4つの要素をお伝えいたしました。
個人的には自己基盤の確立というのが、生涯にわたってコーチには必要で、自己研鑽と経験を積み重ね、自己基盤が拡大されればされていくほど、コーチとしては優れた存在になれると確信しております。
コーチには定年は有りません。私は今年で55歳になりますが、頑張って研鑽を積んだ10年後の自分が今から楽しみです。

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