年金給付額の確認

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マネー・副業
本日朝、昨年まで勤めていた会社の同僚から連絡がありました。

何かな?と思って確認すると「退職を考えているが、会社を退職した場合に年金給付額がどれくらい変わるのか?教えてほしい」という内容でした。

その方も定年前の退職を考えられているようで、そうなると当然、厚生年金からは脱退、国民年金に移行します。すると年金給付額がかなり下がってしまうんじゃないか?という不安から質問されたようです。

ヤルシカも退職後の収入減を考慮して、65歳時点の年金給付額がどの程度になるか確認した記憶があるのですが、詳細の数字を忘れてしまったので改めて確認することにしました。

普通、年金給付額を確認するには年金定期便を使います。50歳以上で送られてくる年金定期便には現状の働き方を継続すると、どの程度の年金がもらえるのかの予測値が記載されています。

ヤルシカの場合、退職前の収入に基づいた年金定期便しかなかったので、それだと退職後の収入減でどの程度年金が減るかがわかりません。

そこで、年金ネットと呼ばれる日本年金機構のシステムにログインして、現状の収入を反映した年金給付額を確認することにしました。

ログインするにはマイナンバーカードが必要です。PCでログイン用QRコードを表示し、スマホで読み取ります。

次にそのスマホでマイナンバーカードのICチップを読み取ればログインできます。年金ネットにログインできたら、「将来の年金額を試算する」メニューを選択します。

すると、「かんたん試算」と「詳細の条件で試算」の二つが選べるようになっていますが、現状の最新条件で試算するだけなら、かんたん試算を選択すればOKです。

さて、ヤルシカは50代半ばで早期退職し、退職後は個人事業主と会社役員になっています。厚生年金的には、会社からの役員報酬に対してかかってきますので、この報酬額に依存します。

ヤルシカの場合は社会保険料を抑えるために役員報酬も抑えていますので、厚生年金額もそれに応じて減少してしまいます。

ヤルシカの年金額を確認したところ、会社員のまま定年退職した場合の金額に対して退職後の年金額は約8%減でした。

50代後半で退職するなら、それほど年金額には変動は無いかなというところは確認できました。

誰しも退職したあと生活に苦労したくないですから、老後資金は気になりますよね。年金ネットを使うことで年金給付額の試算が簡単にできますから、ぜひ活用してみてください。

また、本当の老後資金という意味では、公的年金だけでなく、確定拠出年金、NISAなどを含めた全体像で考える必要があります。

そのためにはライププランシミュレーションを行うのが最適です。以下のサービスでトータル的な老後資金のやりくりが確認できますから、ぜひ本サービスをご活用ください。

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