悩むフリーランス 育児中支援に期待

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マネー・副業
朝日新聞のニュース「悩むフリーランス 育児中支援に期待」の記事をご紹介します。

政府は「異次元の少子化対策」の柱の一つとして、育児休業給付金を受け取れないフリーランスや自営業者ら向けに、育児中の経済的支援を創設することを明らかにした。経済的な不安から出産に踏み切れない人の背中を押す狙いだ。
「二人目を産みたいが、産んだら暮らしていけなくなるかも…」

フリーランスライターとして働く東京都の30代女性は、そんな心の迷いに答えが出せないままでいる。

4歳の長女を産んだときは私立大学の正職員で、育休給付金を受け取った。

その後、「やりたかった」ライターとして独立。だが二人目の出産を考えたとき、フリーランスは休んだら収入が途絶えるという厳しい現実に直面した。夫の収入だけで生活を維持するのは難しい。出産後にできるだけ早く仕事を再開するとしても、ライター仲間から「出産で休んでいる間に発注元が他の人に仕事を頼むようになり、復帰しても仕事が無かった」といった話を聞き、不安が募る。

政府が表明した育児中の経済的支援は「とてもありがたい」とする。だが、具体策や財源は明らかでなく、「本当に実現するのか」という思いもあるという。(引用終わり)

会社員として仕事をしていると、当たり前と思ってしまう「育児休業給付金」ですが、フリーランスとして仕事をされている方には全く給付されないのですね。

例えば、東京都で働く会社員で月給20万円の方であれば、約121万円を受け取れるそうです。結構、大きな金額ですよね。

これがあるのと無いのとでは、かなり違いがありますね。フリーランスとしての仕事が途切れてしまう不安もあると、出産をためらってしまう気持ちもわかります。

最近は働き方も多様化していて、あえてフリーランスで働く方も多くいらっしゃいますから、働き方で差が出ないようにしてほしいですね。国の制度化を強く期待します。

とは言うものの、国がすぐに動いてくれる…とは期待しないほうが良いですね。まずは自分がすぐにできるところから始める、これが一番大切です。

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