「過去問」を活かしきれていない⁉

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コラム
こんにちは。

今回は、「過去問を使って勉強しても、本試験に通用しない」との声について、考えてみたいと思います。

残念ながら、資格試験に不合格となった方の中には、
「過去問を何回も解いたものの、本試験には通用しなかった」
という声もあります。

その方がどのような方法で過去問を解かれているのか、詳細は分からないものの、私は過去問の「使い方」に問題があるのではないか、と考えます。

以前、私が提案する勉強法の特徴の一つとして、
「過去問を『インプット教材』として使いこなす」
ということを示しました。

過去問を「インプット教材」として使いこなすには、ただ漠然と正誤がわかればよい、ということではありません。それでは残念ながら、過去問は「宝の持ち腐れ」となってしまいます。

ここで結論を言ってしまいますが、
合格に必要な実力をつけるには、最終的に
「過去問の選択肢の一つひとつを、根拠を持って解答できるだけの実力」
を身につけることが大切です。

そのためには、段階的に、正確な知識を身につける必要があります。合格に必要な知識を身につけるには、一気に覚えようとするのではなく、無理なく勉強を継続することで、徐々に知識を広げていくことが肝要です。
その手段として「過去問を『使いこなす』」ことを提案しております。

具体的には、復習を繰り返す、それも、その「復習のタイミング」に合った方法で復習を行うことにより、正確な知識を身につけてこそ、合格に近づくことができます。

もし、これまで漠然と過去問を解いてきた方は、ぜひとも「過去問の使い方」を見直してみてはいかがでしょうか。

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