過去問を「インプット教材」として使いこなす

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コラム
北海道の道路は、直線距離が長く、それが事故を誘発する原因となっている
という話を聞いたことがあります。

なぜ冒頭で「北海道の道路」が出てくるのか?
それは、今回の題にある、「過去問をインプット教材として使うこと」と関わってくるからです。

一般的にインプット教材として挙げられるものは、テキストがいちばん多いのではないかと思います。
これまでの人生でも、学校では教科書をベースに勉強を進め、実力をつけるために問題を解く。そういうパターンを繰り返す中で、知識や技術を身につけてきたのではないでしょうか。

しかし、「知識を得るためにテキストを読んでも、全然頭に入ってこない」
悩んではいないでしょうか?
特に仕事や家事等、身体をすり減らした後でテキストを読んでも、疲労により集中できない、読んでも頭に入らない、といったことは多々あるかと思います。(私もそうです)

その原因として、
「テキスト」には「正しいこと」しか書かれていない
ということがあります。

「そんなの当り前だ!」という指摘もあるでしょう。
ちょっと待ってください。

疲れた頭で、正しいことばかりの「単調な文章」を読んで、頭に入りますか?

冒頭で「北海道の道路」を出したのは、単調な直線が続くと、集中力が続かない。それは勉強も然りである。ということを指摘したかった為であります。

「正しいこと」しか書かれていない、ということは、「引っ掛かり」がない、つまり、単調な文章をダラダラと読んでしまう、という問題が孕んでいます。

疲れた頭で、単調な(しかも、難しい)文章を読む、となると、いつの間にか「グウグウ」といびきをかいてしまい、しまいには挫折してしまう…。
残念ながら、これでは勉強は長続きしません。

そこで提案したいのが、
「過去問」を「インプット教材」として使いこなす
ということです。

道路に曲線があることにより緊張感が続くのと同じように、
単調なテキストを読んで眠くなるくらいなら、正解・不正解がある「過去問」を使うほうが効果的である!
という考え方が根底にあります。

具体的に知りたい方は、前回と同じになってしまいますが…。

まず「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』」をお読みいただき、その上で疑問点やわからないことを、ココナラを通じてアドバイスできればと思います。
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