介護職がかっこいい職業だと思う理由5選

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こんにちは みつです
介護職として日々働かれている方
充実感を持って働くことができていますか?

人手が足りない事業所も多く、目の前のことに追われ、一息つく暇もないという方も多いのではないでしょうか?

私自身、介護職として働いていた頃(現在も福祉系です)、余裕がなく、慌ただしく毎日が過ぎていったことを覚えています。

そして、自分の仕事に自信を持てなかったことも覚えています。

「介護職?(私はするつもりはないけど)立派だねー」と言った感じでした(笑)
合コンに行っても微妙な顔をされ...

でも少し時間がたち、振り返った今感じることは
介護職ってかっこいいということです。

その理由5選をお伝えしていきます。


1,小さな変化にも気づく細やかさがあるから

認知症が重度になると、言葉によるコミュニケーションを図ることが難しくなります。楽しいのか、悲しいのか、怒っているのか、反応がわかりづらいです。私が尊敬する介護職員は本当に小さな変化にも気づきます。食事量、天候、排泄状況や睡眠状況、その日の表情などを詳細に把握して接します。言葉で訴えることができないとしても、理解しようとする介護職員が多ければ、きっと自分が介護される側になったときに、安心するのではないでしょうか。


2,その方の「今」を全力で支えるから

最近まで元気だった方が突然亡くなることもあります。そのようなときはショックでとても落ち込みます。でも、だからこそ、今、この一瞬を笑顔で、楽しく過ごしていただこうと働く介護職員がいます。認知症の症状で、今の記憶は忘れてしまうかもしれません。でも、楽しかったことその感情自体は、記憶として残ると言われています。
死を目の当たりにするからこそ、今を大切にする。その方の今を全力で支える介護職、かっこいいと思いませんか。


3,夢を叶えるお手伝いができるから

利用者さんや家族からいろいろな「夢」をきかせていただきます。ビールを飲みたい、トイレで排泄したい、お寿司が食べたい、旅行に行きたい、気持ちよく入浴したい等々...
「すぐできることじゃん」と拍子抜けした人もいるのではないでしょうか?でも、普段当たり前にやっていることは、実はとても貴重なものだったりします。そしてそれができたとき、うれしそうな顔をされたときは本当にうれしいです。そして、夢を叶える一助になれたことを誇らしくも思います。


4,とにかく話をきく職業だから

これは私自身のデイサービスでの経験なのですが、施設入所が決まっている利用者さんがいました。家族の前では「私施設にはいりたいです」とニコニコと話していました。
後日その利用者さんから「本当は入りたくない。でも、家族に迷惑かけたくない。家族も大変なのがすごくわかる。だから、入りたくないけど、入ることにするわ。」とききました。「あなたにきいてもらって、良かった」と言ってくれました。(施設入所をする)結果は変わらないけれど、「思い」を知る一人に、介護職はなりえるんだなと思った出来事でした。
介護職というと、いわゆる身体介護をするイメージが強いと思いますが、その方の「思い」をきかせていただくことも大切な仕事です。


5,目の前の方の幸せを考え続ける職業だから

介護職は目の前の幸せを考え続ける仕事です。辛いことも正直いっぱいあります。介護ではなく、職場の人間関係に疲れてしまうこともあります。理想と現実に打ちのめされることだってあるかもしれません。
でも、私が今まで経験したうえで、お伝えしたいことはやっぱり介護職はかっこいいということです。その方の幸せを願い、今この一瞬を全力で支える職業です。もし興味があれば一度見学にいくことをお勧めします。ネットなどの情報だけではなく、自分の目で見て、体験してみてください。

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