ありがとう=^_^=13歳の旅立ち

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コラム
昨日のお昼前に13歳のクウ、男の子が旅立ちました。

今日は、どしゃぶりの雨の中、お別れをしてきました。

クウは、元々夫ぐらが結婚前から実家で飼っていた子で、私との出会いは、8年前。
夫の家に遊びに行っても、隠れていて一度も会ったことないまま、引っ越してきて、この子が「クウなのね」とやっと対面できた嬉しさはよく覚えています。
引っ越してきた当時は、ごはん食べるとすぐに隠れて寝てしまう子でしたが、我が家で飼っていたチワワの女の子の影響で、少しずつ縁側に出て探検をするようにアクティブに変わっていきました♪

あるときは、3日帰ってこなくて、帰ってきたら、すごく顔に剣が走って大変だったんだなと一目で分かり。

またある時は、庭に入ってきた野良猫に、かっこいいくらい惚れ惚れする
威嚇をして追い払ったり

そしてまたある時は、私が野良猫さんを拾ってきてはうちの子にしてしまう度に増えていく中、下の面倒をよくみて、大らかに対応してくれる頼れる
お兄ちゃん猫でした(*´︶`*)❤

今年になってから急にやせてきて、でも食欲は旺盛のまま。
食べ終わったばかりなのに、すぐにごはんの催促。
少し認知症も出てきた感じでした。

足腰もおぼつかない感じなのに、ごはんになると、目をうるうるさせて
ちょうだいアピール職人のクウに大変身☆彡☆ミでした。

亡くなった前日の夜も、その日はたまたまクウの好きなアジのお刺身を
細かく細かく切って、あげたら、秒食べ。

だいぶ足腰が弱って痩せてきたから、夏までは厳しいかなと夫ぐらと話していたら、翌日になると、立ち上がっても、床にべたーんと力なく寝そべってしまうことが多々あって。

様子がおかしいのを感じて、「もしかして、まずいかも」と胸騒ぎがしました。
布団に寝かすと、2歳のやんちゃ君は、飛び乗ったり、じゃれようとお構いなし。おいおいと心の中でつぶやきつつ、クウも、「落ち着いて寝かせてくれよ!」と言わんばかりに、唸って。それが今となれば最後の呻き声でした。

しばらく傍でみていると、急に寝かせていた布団から立ち上がって、よろよろと椅子まで歩き、椅子の足の空間に頭を突っ込んで、まるで、死に姿を見せたくないと言わんばかりに、顔を中に隠してしまいました。

背中をさすりながら、様子をみていて、背中の呼吸の動きがしなくなった時に、引っ張りだし、最期は抱っこして旅立ちました。

とても大人しく普段から貫禄があるクウらしい最期の姿に、すごいなと尊敬です!

クウが亡くなった途端、あれだけ毎日遊び、じゃれていた他3匹は、全く近寄ろうともしないで、威嚇ばかり。

でも、一番下の2歳のやんちゃを除いて、7歳の女の子、5歳の男の子はごはんもほとんど食べなく、大好きなにぼしも手を付けずに、元気がなかったです。仲間がいなくなったのは、野良猫上がりの2匹にとっては、とても悲しいことだよね。

旅立ったと分かっていても、昨日の夕方も、朝も無意識にごはんを用意してしまって。家族のだれかが亡くなると、同じルーチンを変えたくないものなんだなって、またまた発見でした☆

火葬して帰宅したら、すっかり甘えん坊のいつもの3匹に元通り。
動物の本能ってすごいですね!!

大好きだよって沢山声をかけて、出棺して。
今度は、写真に向かって声をかけよう♪

ペットって、大事な家族の一員だから、残っているにゃんこーズに、
うっとうしがられても、好き好きアピールをこれからもしていこうと
心に決めた夜でした(✳´∨`✳).°。




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